![](http://img.5ch.net/ico/u_sii_naname.gif)
「障害者をバスに乗せろ!」 乗車拒否貫くバス会社と対峙、バリアフリー化の礎を作った「川崎バス闘争」とは何か(Merkmal)
https://news.yahoo.co.jp/articles/efb2f20c0965259501a65daf68662f4d6d633c36
現在の公共交通機関では、バリアフリー設備が当たり前の存在になっている。駅でエレベーターなどを見かけるのはしょっちゅうだ。しかし、決して十分とはいえない。設備が比較的整っている大都市でも、「あるだけマシ」程度の、貧弱かつ不便なものしかないところは少なくない。
東京メトロ東西線と都営大江戸線が乗り入れる、門前仲町駅(東京都江東区)を例に挙げよう。両線の乗り換えは、徒歩なら階段やエレベーターですんなりと行える。ところがエレベーターを利用する場合、事情は異なる。一度改札から出て、大回りしなければ乗り換えができないのだ。
こうした、
「バリアフリー設備は存在しているが、使い勝手が悪い」
という公共交通機関は少なくない。
しかし、そうした設備ですらかつてはかなわない時代があった。当たり前に設置されるようになった背景には、障害のある当事者による戦いの歴史があった。