日本の夏の方がより悲惨?台湾ネット民が「日本の暑さ」を語る

台湾メディアのNOWnewsは「台北に負けない!日本の夏の方がより悲惨なポイント
をネット民が叫ぶ」と題する記事を掲載した。

記事によると、台湾でも本格的な夏が到来し、気温の高い日が続いている。そうした中、
台湾のネット掲示板PTTで29日、あるユーザーによる「日本の夏は台湾の夏のように
恐ろしいのか」との投稿が注目を集めたという。

同ユーザーは「台湾に寒波が来るたびに日本人は『台湾の冬は日本の冬より寒い』
と言う。しかし、今のこの夏の時期、日本は例年より早く酷暑になり、熱中症に
なる人も大勢いる」とした上で、

「日本の夏は台湾の夏よりも恐ろしいのだろうか?私は日本の夏の方が怖い」と述べている。

この投稿に、他のユーザーからは
「東京は暑いことで有名」「日本の方が怖ろしい。風もあまり吹かない」「
以前、東京に行った時は本当に暑かった。台北よりひどかった」
「東京の蒸し暑さは台北に負けてない。軽井沢に逃げたかった」
「京都の夏は台北よりも蒸し暑かった」
「京都の熱波を一度経験したら台湾の方がマシだと思う」
といった声が寄せられた。

また、「日本の観光地は駅から遠いから本当に死にそうになった」
「日本は暑いだけじゃなく、台湾と比べて歩かないといけない距離が長い」

「日本には台湾ほど“騎楼”(※アーケードのような通路)がなくて日光が遮られない。
数年前の夏に東北と北海道に行ったけど、日光を遮るものがなくて死にそうだった」

「(日本は)ホテルから出るとボイラー室にいるような感覚。日本は節電していて
冷房も強くしない。店に避難して涼みたいけどやっぱり汗だらだら」など、
環境的な要因を指摘する声も多かったという。
https://www.recordchina.co.jp/b896929-s25-c30-d0052.html