https://news.yahoo.co.jp/articles/1c5d37e2b17ff126ec0865a932db3ada2d8a903c
滋賀・野洲市長の一部言動を“パワハラ行為”と認定 幹部職員2人に対し他職員の前で大声で叱責
滋賀県野洲市の職員が、市長からパワハラを受けたとして、調査を求めていた問題で30日、パワハラを認定する調査結果が示されました。
今年3月、野洲市の幹部職員2人は、栢木進市長から他の職員の前で大声で叱責されるなどのパワハラ被害を受けたとして、市に調査を求めていました。
被害を訴えた市の幹部職員は、読売テレビの取材に「『偉そうに言うな』『お前は頑固でうんこや』と(市長に言われた)」と話し、一方の栢木市長は「わたしは『うんこ』なんて、今までそんな言葉使ったことないので」と話していました。
市が設置した第三者委員会は30日に結果を公表し、市長の一部の言動について「業務上必要かつ相当な範囲を超える」として、パワハラ行為と認定しました。
一方で「うんこ」と罵ったとされる発言については、趣旨や発言自体が真偽不明として、パワハラには該当しないと判断しました。
栢木市長は「会見で改めてコメントする」としています。