古いミニコンポのスピーカーを、最新ピュアオーディオアンプで復活させる
提供:マランツ
山崎健太郎2022年7月1日 08:00
(略)

では、NR1200でドライブしてみよう。いくら最新機種かつ、ピュア用アンプとはいえ、スピーカーは古いまま。「アンプを変えるだけで、そこまで音は変わるのかな?」と、ちょっと不安だ。

だが、音が出た瞬間にぶったまげた。さっきまでモコモコしていたVH-7PCのスピーカーから、超高解像度な、現代的なサウンドが飛び出してきたのだ。
思わず「お前、こんな音出せたの!?」とスピーカーに話しかけてしまう。

先程の「イーグルス/ホテル・カリフォルニア」も、ベースのモコモコがスッキリと消え、弦が震える細かな描写がクリアに聴き取れる。モコモコ低域に覆われて、よく見えなかったドン・ヘンリーのボーカルもクッキリだ。
ベースの低音と、ドラムのビート、同じような低い音でも、音色の違いがキッチリ描けているため、両者がくっつかず、ハッキリと分かれて聴こえる。

先程「ミニコンポでもブックシェルフスピーカーなので音場の広さが出る」というような事を書いたが、NR1200でドライブした音場はそれどころではない。
音が良くなっただけでなく、空間の広さ、奥行きの深さも一気にアップ。まるでスピーカーの間にある壁が消滅したように感じる。あまりの違いに唖然としてしまう。

(略)

全文はソース
https://asset.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1319/395/DSC08423_o.jpg
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1319395.html