わかってはいたことですが、映画館に来場する客層の広さには驚かされたものです。連載当初から追いかけている筆者と同世代(40代)と思しき方々がいるのはもちろん、同じぐらい20代と思しき若者もおり、なにより小学生の子どもを連れて親子二世代で鑑賞する家族層も非常に多い。
少々ネタバレになるのはご容赦いただきたいのですが、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の敵勢力は原作漫画でもおなじみのレッドリボン軍で、ファン垂涎の展開がてんこ盛り。今作は主人公の孫悟空やライバルのベジータの登場シーンは少ないものの、その代わり悟空の息子・孫悟飯とその師匠・ピッコロがメインで活躍するストーリーとなっています。
見どころは悟飯の新形態「孫悟飯ビースト」とピッコロの新形態「オレンジピッコロ」がお披露目されることと、あの凶悪だった敵キャラ・セルが「セルマックス」という思わぬ形で復活することでしょう。それと、わかる方にはわかると思いますが、個人的には久しぶりに“イキリ飯”が観られて大興奮でした。説明すると長くなるので“イキリ飯”がなにかを知りたい方は、ぜひググッてみてください。
また、今作は『ドラゴンボール』シリーズで初のCGアニメ作品となっており、手描きが好きなアニメファンからは否定的な意見もありました。けれど、生みの親である鳥山明先生のタッチを上手に再現できており、鳥山絵がぬるぬる動くのにはシビれたものです。
あえて苦言を呈すなら、ピッコロの顔のドアップシーンなどでCGのカクカク感といった粗が見えてしまったので、まだまだ改善の余地はあると感じましたが、充分『ドラゴンボール』らしいバトルが再現されており、おおむね満足でした。
【悲報】 『ドラゴンボール』さん、連載終了から27年経って過去最大の隆盛期に突入してしまう 売上は『ワンピース』の3倍 [303493227]
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2022/07/03(日) 21:36:59.17ID:reSYeBaG0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています