2日午前、茨城県石岡市上曽のきのこ山の山中で、パラグライダーで飛行していた宇都宮市、無職、男性(75)が墜落し、同日午後に死亡が確認された。
石岡署で事故原因や死因などを調べている。

同署によると、男性から同日午前10時50分ごろ、「墜落して木に引っかかっている」と、所属するパラグライダースクールに無線連絡があった。
同スクールの救助班3人が現場に向かい、午後0時48分ごろ、地面に倒れている男性を発見。
救助班が119番し、駆け付けた救急隊が死亡を確認した。

男性は当時、1人乗りパラグライダーで単独飛行していた。
何らかの原因で高さ約30メートルの木に引っかかり、救助を待つ間に転落したとみられる。
男性はパラグライダー歴10年以上のベテランだったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab19dcfb156369788ff35619f1da2d6e6303fd5b