実は日本の所得税率というのは、諸外国の中では著しく低いことで知られている。たしかに日本の所得税は累進課税となっており
、所得が上昇すると一気に税率が跳ね上がる。日本の税制は「お金持ちを処罰する仕組み」などと揶揄されることもあるが、
年収2,000万円以上の高所得の人にとって日本の税率は耐え難いほどの高さだろう。だが一方で、年収500万円以下の層
に対する税率は異様に低い。

 年収が400万円台の人の場合、年収に対して実際に納税されている所得税の比率はわずか1.8%しかなく、事実上、
ほぼ無税に近い。

https://www.sbbit.jp/article/cont1/66062

消費税国際比較 (財務省作成)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/102.gif
水色が食品にかかる消費税

(注2)上記中、lightblue.gifが食料品に係る適用税率である。「0」と記載のある国は、食料品についてゼロ税率が適用される国である。「非」と記載のある国は、食料品が非課税対象となる国である。
なお、軽減税率・ゼロ税率の適用及び非課税対象とされる食料品の範囲は各国ごとに異なり、食料品によっては上記以外の取扱いとなる場合がある。