インスタントコーヒーだと思ってレギュラーコーヒーを購入してしまうコーヒー誤購入に関する問い合わせが年に数件の頻度でお客様センターに寄せられているという。

 レアケースではあるものの、大手コーヒーメーカーはこの声に対応してレギュラーコーヒーのパッケージに「インスタントコーヒーではありません」の文言を入れるなど誤購入防止に取り組んでいる。

 なぜ誤購入は起こるのか。

 主な要因としては、瓶が主流だったインスタントコーヒーで詰め替えニーズに対応した袋入り商品が登場したことにある。

 2002年に袋入りの市場を切り開いた味の素AGF社は「インスタントコーヒー袋入りタイプの販売数量が伸びるにつれて、レギュラーコーヒー袋入り商品に対してお客様から“インスタントコーヒーだと思い購入した”というお声をいただくようになった」と振り返る。https://news.livedoor.com/article/detail/22447845/