今回のパチスロ機の発売についてSNSでは、 《BOOWYのパチスロは正直IMAGE DOWN》 《パチスロBOOWY打ちてぇ。想像するだけで興奮する》 《誰が許可出したの? まじでやめろ》 など、賛否両論。
都内で理髪店を営む40代の男性ファンに話を聞くと、 「ニュースを見た瞬間に“あー、俺のカッコいいBOOWYは終わった”って言葉が口から出ましたよ。本当にイヤだ。小学生のころから聴いていて、憧れの存在だったのに……それがパチスロ化なんて伝説のバンドの格が下がるというか。なにより氷室が許可を出さないでしょ。いや、パチスロ化されるってことは全員の許可をもらっているんだろうけど……悲しいよ」 と肩を落とし、パチスロ化の経緯について思いを馳せる。
「'11年に氷室が1人で東日本大震災のチャリティーコンサートを行ったんだけど、ほかのメンバーは“なんで呼んでくれなかったのか”って声を上げたんだよ。だから氷室にも後ろめたい気持ちがあって許可したのかもしれないね」
今回のパチスロ化についてはどういう経緯があったのか。パチスロ機の販売元に問い合わせたが、期限までに回答はなかった。 「まぁ、パチスロ化によって、再結成の可能性は完全に消えたといえるのでは……」 そう話すのは前出の音楽誌編集者。どういうことか。
「氷室さんはBOOWYという存在に、すごくこだわりを持っていた。当時の4人でこそBOOWYである、と。ただ、氷室さんは'14年に両耳が難聴状態であることを明かし、無期限の活動休止に。もし、今回のパチスロ化を氷室さんが許可したのなら、今の状態ではステージに立つことが難しく、再結成はもう無理と考えていて、ならば少しでもファンに喜んでもらえることを……そんな気持ちがあったのでは」(同・前)
https://news.yahoo.co.jp/articles/18950e709c8c5949d782741c8f194a94b9154767