女子中学生、学校の40歳男教師とカラオケに 抱きしめられ手を握られ耳にキスされ足を触られる被害も、ショックはなく今も登校 一体なぜ [597533159]
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教え子の女子中学生の耳にキスをして、足首を握る 40歳の男性教師が懲戒免職 「危害加える懸念」で学校の対応は・・・
2022年7月5日 火曜 午前11:10
https://www.fnn.jp/articles/-/384667?display=full
中学校の男性教師が、カラオケ店で、教え子の女子生徒にキスをするなどしたとして、懲戒免職となった。
当日、休みを取っていた教師は、放課後に、女子生徒を誘い、”不適切な”行為に及んでいたという。
学校の先生たちが起こした不祥事は「服務事故」と呼ばれている。
今回の事故が起きたのは、去年11月19日だった。東京都教育委員会によると、40歳の男性教師は、自分が勤務する東京・多摩地域の中学校の女子生徒を、カラオケに誘ったという。
この女子生徒は、教科担任の教え子だったそうだ。
もともと男性教師が、一方的に、女子生徒に好意を抱いていたという。
自分のメールアドレスを伝えて、連絡を取り合っていたとのこと。都教委では、教師と生徒間の”私的メール”を禁じている。
この日、男性教師は、年次有給休暇を取っていて、仕事は”休み”。
学校も、午前中で授業は終わりだった。いわゆる「半ドン」だ。
事前に、男性教師は、メールで「カラオケに行こう」と誘い、待ち合わせをしていたという。
2人が、都内のカラオケ店を利用していたのは、午後2時半~午後3時45分。
この間、男性教師は、女子生徒に対して、手を握ったり、抱きしめたり、耳にキスをしたり、足首を握るなどしたという。
当然、部屋の中は2人きりだった。
これらが”わいせつ行為”に当たるかどうかは分からない。
現時点で、警視庁に被害届は出ておらず、女子生徒も精神的な影響は受けていないという。
ただ、都教委のルールでは、生徒に対して「キスをした」時点で、クビ=免職となるそうだ。
実は、2人が、カラオケ店を利用している最中に、学校側は、この「服務事故」を把握していた。
なぜなら、女子生徒の友人が、学校側に相談をしていたからだ。
この友人は、事前に、女子徒から、カラオケ店に行くことを打ち明けられていたという。
学校側は、まず、女子生徒の保護者に連絡を取ったという。
その後、保護者が、カラオケ店にいる女子生徒に、直接、電話をして、帰宅するよう促したそうだ。
そのことを聞いた男性教師は、「家に帰ろう」と告げて、女子生徒を途中まで送ったという。
学校側は、女子生徒が、”無事”に帰宅したことを確認した後、男性教師を呼び出したとのこと。
その場で、事実関係を問いただしたところ、男性教師は、2人でカラオケ店に行ったことなどを認めたという。
東京都教育委員会は、7月4日付けで、この男性教師を懲戒免職にした。
なぜ、学校側が、直接、カラオケ店にいる教師に連絡を取って、注意をしなかったのか?なぜ、保護者を通じて、帰宅を促したのか?
都教委は、この学校の対応について、「男性教師が、女子生徒に危害を加える懸念があったため」と説明している。
この「服務事故」の後、男性教師は、病気を理由に休職することに。女子生徒の保護者に対しても、直接、謝罪はしていないという。
保護者が「会いたくない」と拒否しているそうだ。
女子生徒は、通常通り、学校に通っているという。
都教委の聞き取りに対して、男性教師は、「自分の軽率な行動、不適切な行為で、生徒、ご家族に申し訳なく反省している。
信頼を裏切る結果になって、申し訳なく思っている」などと話しているという。男性教師は、7月4日付けで、懲戒免職となった。
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