県内では5日合わせて542人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
新規感染者数が500人を超えるのは45日ぶりです。

5日県内で発表された新規感染者の数は542人で先週の火曜日と比べて179人増えています。

1日の新規感染者数が500人を超えるのは、ことし5月21日以来45日ぶりです。

自治体別では、佐世保市で150人、長崎市で133人、大村市で64人、諫早市で49人、島原市で32人、雲仙市で29人、時津町で20人、佐々町で14人、平戸市で10人、長与町で8人、南島原市で7人、五島市、東彼杵町でそれぞれ6人、川棚町、波佐見町でそれぞれ4人、松浦市、西海市、新上五島町でそれぞれ2人でした。

新たなクラスターの発生も相次いでいます。

長崎市では、長崎税務署で職員9人、民間の児童福祉施設で未就学児7人、佐世保市では、市立学校で関係者6人の感染が確認されました。

すでに公表されているクラスターでは、五島市の介護福祉施設で新たに職員1人の感染が確認され、このクラスターの感染者は入所者と職員合わせて12人になりました。

県はマスクの着用について、基本的な感染防止対策として重要だとする一方、熱中症予防の観点から屋外で着用の必要がない場面ではマスクを外すことを推奨するとしています。

また、手や指の消毒やこまめな換気といった感染対策の徹底を継続し、体調が少しでも悪い場合は外食や会食を控えて速やかに電話で医療機関に相談するよう呼びかけています。

新型コロナ 新たに542人感染 500人超は45日ぶり
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220705/5030015180.html