現在の感染状況について海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は「予防対策が緩和されていることや、
オミクロン株の1つで感染力がやや強い『BA.5』が増えていることも影響しているのではないか。
ある程度、感染者数が増えることは避けられない」と話しています。

「BA.5」について濱田特任教授は「いままで流行していたタイプのオミクロン株に比べて感染力がやや強く、免疫を持っている人もかかってしまうことがある
。『BA.2』から置き換わるだけでなく、ある程度、感染者数が増えることは避けられない。
各国からの報告では感染した場合の重症度は今のところあまり変わらず、
従来のオミクロン株と同程度だとされている。ただ、感染者数がどんどん増えれば、重症になる人もでるので、注意していく必要がある」と指摘しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220706/amp/k10013704421000.html