修学旅行の下見で京都へ、中学教諭が三重の女子高校生とみだらな行為
川崎市と同市教育委員会は７日、公費出張中に少女と淫行した中学校教諭を懲戒免職とするなど、計３件の懲戒処分を行った。
発表によると、懲戒免職となったのは、市立玉川中学校（中原区）の教諭（４８）。２０２１年１０月、修学旅行の下見で公費出張した京都市のホテルで、ＳＮＳで知り合った三重県の女子高校生（当時１６歳）が１８歳未満と知りながら、みだらな行為をしたうえ、わいせつな画像を自身のスマートフォンに保存。今年５月に同県警に逮捕され、津簡裁から罰金５０万円の略式命令を受けていた。
また、川崎市健康福祉局の男性主任（４５）は５月、ＪＲ南武線の列車内で女子大生に下半身を押しつけて中原署に現行犯逮捕され、停職６か月処分に。７日付で依願退職した。
市財政局の男性主任（５６）は減給１か月の処分。京王線調布駅の地下通路で１月、自身の進行方向をふさぐ形になった６０歳代女性の足をひざで蹴り、立川簡裁から暴行罪で罰金１０万円の略式命令を受けた。さらに上司に対して虚偽の報告をしたという。
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