Naenara－朝鮮民主主義人民共和国
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偉大な生涯の最後の時期にも
金日成主席は生涯の最後の年であるチュチェ83（1994）年にも80生涯の普通の年と同じく、不眠不休の労苦と献身によって歴史に末永く輝く歴然とした足跡を記した。
主席は1993 年 12 月、朝鮮労働党中央委員会第 6 期第 21 回総会を招集し、激変する国際的環境と当面の情勢に対処して新たな革命的経済戦略を打ち出した。そして、1994年の新年の辞では党の革命的経済戦略を貫くためすべての活動家や党員、勤労者が「自力更生、刻苦奮闘の革命精神をもって社会主義総進軍を力強く促そう!」という戦闘的スローガンを高く掲げ、チョンリマ（千里馬）に「90年代の速度」をプラスした勢いで継続革新、継続前進するようにと強調した。
主席は1994年新年早々から経済部門責任幹部協議会、農業部門責任幹部協議会を次々と招集し、革命的経済戦略を貫徹するためのたたかいを賢明に導いた。
同年2月に平壌で開かれた全国農業大会に歴史的な書簡『社会主義農村テーゼの旗のもと農村問題の最終的解決のために』を送った主席は、大会に臨席して大会の参加者たちと記念写真を撮り彼らのため盛大な宴会も催し、大会参加者と共に青年･学生のマスゲーム「農村テーゼの偉大な勝利」も観覧した。
また、大同江畔に人民のための文化･情操生活拠点がもう一つ建てられたという報告を受けた主席は平壌ボーリング館を現地指導した。
そして、朝鮮労働党第2回細胞書記大会、全国石炭工業活動家大会の参加者たちを祝い、彼らとともに記念写真を撮り全国畜産部門熱誠活動家会議にも臨席した。
毎年の4月と同様この時期にも主席は、わが国を訪れてきた世界各国の高位代表団と代表、総聯の祝賀団や各代表団、海外同胞祝賀団の祝賀訪問を受けていた。
当時、主席の健康状態は非常に悪かった。数年来心臓病を患いそれに眼病まで併発して、しまいには眼の手術を受けなければならなかった。主席は手術を受けた数日後、祖国を訪れてきた海外同胞に会い、朝鮮少年団第5回大会に参加した学生･少年を祝い彼らとともに記念写真も撮った。
6月には平壌を訪ねてきた元米大統領のカーター一行に接見し、祖国統一と世界平和偉業の遂行に貢献する有益な談話を交わしたことは世に知られている。
人民の食の問題を解決するため一生農場を訪ね続けた主席は、生涯の最後の年にも協同農場の田野を現地視察した。
6月だけでも、平安南道温泉郡金塘協同農場（当時）と平壌市大城区域の協同農場を訪ねて農作物の作柄を確かめ、農場が干害を防ぐために万全な対策を講じるべきだとねんごろに教えた。そして、農場で新しく開発した気球式畑灌水施設も見てくれた。
主席は、祖国統一の明るい展望を開き、社会主義経済建設に新たな高揚をもたらすため昼夜兼行で活動した。
北南最高位級会談をひかえて数十回にわたって綱領的な教えと10余件の親筆教示を与えた主席は7月7日、会談の成功裏の開催をはかるための文書を決裁し、7月5日と6日の両日、経済部門責任幹部協議会を指導しながら、「社会主義経済建設に新たな革命的転換をもたらすために」と題する歴史的な演説を行った。
会議で主席は幹部たちに、社会主義経済建設に新たな革命的転換をもたらすための課題と方途を示しながらこのように述べた。
「私は今まで人民を信じ人民のためにたたかってきたし、人民とともに生きてきた、私の一生は祖国と人民のためにたたかってきた生涯であり人民とともにたたかってきた生涯であった、私は今後も常に人民とともにいるだろう」。
革命偉業への限りない献身性をもって生涯の最後の時期にまで自分のすべてを捧げた主席の不滅の業績は、隆盛・繁栄する金日成朝鮮とともに末永く輝いている。
2022-07-08
