日銀vsヘッジファンド 攻防が激化し買い入れ額が過去最高に、日銀が敗北すると財政破綻します。 [503119534]
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日銀がヘッジファンドに負ける?戦う中央銀行、FRB・ECBは連戦連勝だが日銀は苦戦
日米欧の中央銀行は近年、市場と戦う存在となりつつあります。株や長期国債などのリスク資産を「下落局面で買って反発局面で売り抜ける」ヘッジファンドのようなことをやっています。最初にそれを始めたのは、米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)でした。続いてECB(欧州中央銀行)、そして日本銀行が、リスク資産を買って勝負するようになりました。
中央銀行が市場と戦って敗北すると、大きな問題が起こります。買い付けたリスク資産が下落すると中央銀行の財務が痛みます。保有資産が急落して巨額の含み損が発生し、中央銀行が債務超過になったら大変です。中央銀行が発行する通貨の信用が失墜し、国家全体の信用が毀損(きそん)するリスクもあります。
そういう事態を招くことがないよう、伝統的な中央銀行はリスクを取りませんでした。かつての中央銀行は、短期国債しか買いませんでした。
中央銀行は、紙幣(中央銀行の借り入れ証・日銀で言えば日銀券)を刷って流通させることによっていくらでも無利息で資金を調達できるので、その資金で短期国債だけ買って利ザヤを稼いでいました。それしかしなければ、何が起こっても中央銀行の財務が痛むことはありませんでした。
したがって日本銀行もFRBもECBも、伝統的な中央銀行としてふるまっていた時には、長期国債は元より、株やREIT(リート:不動産投資信託)など買うはずがありませんでした。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/37946 FRBもECBも、これまでは最強のファンドマネージャー
リーマンショックのあった2008年から、中央銀行の行動が変わりました。積極的に長期国債や、株などのリスク商品をどんどん買うようになりました。最初に動いたのはFRBでした。リーマンショックであらゆる金融商品が急落する中、QE1(量的緩和第1弾)を実施し、金融機関の優先株などのリスク資産を大量に買い付けました。
その後、ショックが去って、価格が急反発したところで、FRBはそれを売り抜けました。失敗すればFRBの信用リスクにつながりかねない行動でしたが、結果的に勝負に勝ちました。肝の据わった最強のファンドマネージャーだったと言えます。
FRBは、その後、QE2(量的緩和第2弾)・QE3(第3弾)まで行いました。いずれも、ファンドマネージャーとしてみたら、すばらしいトレードでした。米国の長期国債を大量に買い付けた後、長期金利は急低下(国債価格は上昇)しました。歴史的な米国債のブル(上昇)相場の直前に、長期債を大量に買い付けたのは立派でした。
ECBも、今のところ最強のファンドマネージャーと言って良いでしょう。2010~2015年、欧州債務危機では対外負債の大きい南欧諸国(ギリシャ・イタリア・スペインなど)の国債が急落する中で、果敢に買い付けました。もし、ギリシャがデフォルト(債務不履行)におちいれば、ECBの財務も痛むところでした。
ところが、ギリシャは緊縮財政を続け、ぎりぎりで破綻を回避しました。ギリシャをはじめ、当時、売り込まれていた南欧諸国の国債は、いずれも金利が急低下(価格は上昇)しました。価格が暴落したところで買い付けたECBは、見事に市場との勝負に勝ちました。 TVがもう報道しなくなるし、国民の感心が離れるとこの国では切り上げすることはなくなると思う
少なくとも暫くは 日本国債の暴落を仕掛けるヘッジファンド、日銀に大敗の危機
日本株でうまくトレードしてきた日銀ですが、日本国債ではとんでもない損失を被るリスクが出ています。ヘッジファンドに戦いを仕掛けられています。負けると大変です。
日本銀行は、利回り0%前後で日本の長期(10年)国債を大量に買い付けてきました。日銀による国債の保有は500兆円を超えます。そこで今、日本の長期金利に上昇リスク(国債価格の下落リスク)が出ています。世界的にインフレが高騰し、長期金利が急速に上昇しているからです。
それが波及し、日本のインフレ率が上昇し、日本の長期国債の利回りに上昇圧力(長期国債の価格に下落圧力)がかかっています。万一、日銀がヘッジファンドとの戦いに負けて、日本の10年金利が大幅に上昇すると、日銀は保有する国債に巨額の含み損を抱えることになります。
日銀は、無制限の国債買い入れによって、10年国債の利回りを上限0.25%までに抑え込んでいます。英ブルーベイ・アセット・マネジメント(ヘッジファンド)は、それに対して日本の国債をショートして長期金利に上昇圧力をかけ、日銀と戦う方針を表明しています。
「日銀のイールドカーブ・コントロール(長期金利を上限0.25%に抑え込む政策)は維持不可能になる」と判断しています。
6月半ば、米国の10年金利が一時3.48%まで上昇した時には、日本の長期国債を買い支える日銀の抵抗は風前のともしびに見えました。ただし、6月後半から7月にかけて、米景気に急速に減速懸念が強まったことが日銀には朗報となりました。米10年金利は3%割れまで低下し、日本の長期金利への上昇圧力も少し弱まりました。
ただし、米国のインフレ率(CPI(消費者物価指数)総合指数前年比)が8%台に高止まっている状況に変化なく、日銀の戦いはまだ続きます。 日本国債のイールドカーブは10年がへこんだ形
日銀が指値オペで価格下落(金利上昇)を抑え込んできたのは10年国債なので、指値オペのない7~9年の国債利回りが一時、10年国債の利回りを超えました。日銀がオペを7年国債にも拡大したので、7年金利は10年をまた下回りましたが、それでも日本の国債のイールドカーブ(年限ごとの利回り曲線)は以下の通り、10年のところだけへこんだ形となっています。
https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/6/7/-/img_679498318af2a495e49bd5742b0d530f33950.png
上のグラフを見るとわかる通り、世界に利上げが広がる前の4月28日のイールドカーブはほぼ右肩上がりの普通の形状でした。ところが、6月17日には、10年のところがへこんだ形となっています。ヘッジファンドは、長期金利を抑える日銀の政策は維持不可能と見て、日本国債ショートの勝負に出ています。
7月5日には、米長期金利の反落をうけて、日本も10年以下の金利は少しだけ低下しました。ただし、20~30年の超長期国債の利回りは引き続き上昇しています。
しばらく、日銀対ヘッジファンドの戦いから目が離せません。中央銀行は本来、リスク資産を購入して金融市場で戦う存在ではありません。伝統的な日本銀行は、短期国債しか購入しませんでした。ところが、黒田日銀は、巨額の長期国債や日本株ETFを保有して、市場と戦っています。
日本株の購入では有利に戦いを進めていますが、長期国債の戦いで苦戦する可能性があります。 これ日銀負けるな
ドル円は150円抜いて200円一直線だ 利上げを渋っておいて、インフレがどうしようもなくなって一気に引き締めるんだろう
バブル崩壊のときと全く一緒 日本の債券先物が流動性を失って市場機能をかなり無くしてて裁定が働いてないのを見て揺さぶりかけたんだろうけど
コアCPIが低迷してるのに日銀が動く理由がない 常識的に考えて日銀が負けるわけないし
負けたところで日銀はダメージないし
焦ってるのは国債を返却しなきゃいけないファンドだろ
もう後戻りできるとこ超えてるだろ 勝ち負けと財政云々は関係しないよ つうか債券市場で日銀に勝つのはほぼ不可能だが
それと財政負担が国民に皺寄せされるのはまた別の話 日本円でベット出来る勝負に日銀が負ける訳無いだろうが
頭悪すぎてやばい >>10
利上げしたら中小銀行潰れるからその覚悟が次の総裁にあるかな? >>18
世界的に中銀が見るコアCPI(日本の用語ではコアコアCPI)は0.8%だぞ ヘッジファンドの所属国に貸し付けてる金を、所属国が対策や制裁も課さなければ引き上げたらいいんじゃね?
借款たくさんあるんだろ 安倍が死ぬとは思ってなかったし日銀が負けると本気で思ってない訳で
面白い年になりそうだな ドル円ショートしてるから早く利上げしてほしいもんだ 利上げしないままファンドに国債買われ続けると円の価値がどんどん下ってくってこと? 債務超過云々って中央銀行が金返せないことなんか起こらないだろ
一般企業で債務超過の問題って金を返せないと判断されるからだぞ 日銀は諦めるべきだよこれは
円を犠牲にしてこんなことすべきではない😾 ファンドも円売りヘッジしてるだろ
日銀は負けない
ファンドはうまく利益を取って離脱
皺寄せは国民へ 金利が上がれば国債価格は下落する
だかは金融緩和止めれば日銀は負けてハゲタカヘッジファンドに食い荒らされて財政破綻する 10年前の日本人にこれを説明するとそんなアホな話があるかと鼻で笑われるらしい >>10
バブルの時も今回も日銀出身者が最初から総裁をやっていればこんなことにはならなかった
馬鹿みたいに金融緩和をやったのは大蔵省・財務省出身の連中で、その尻拭いをやらされたのが日銀出身者 >>32
ぶっちゃけ10年前の時点でわかりきっていたことなのに
大手メディアも経済学者も口をつぐんでいた >>31
ごめん。全然理解できないんだが、どういうメカニズム? コピペで日銀が国債を一時間ごとに買い続けるってあったね。35日なら、500兆円位になる計算で、資金がなくなったらアメリカ国債を売って作ればいいとか書いてあって、実際はそんなにアメリカ国債を保有してないはずなのに、どうやって乗り切ったの? ジョージ・ソロスがどっかの銀行ぶっ潰したみたいなことになんのかな 高橋是清がやった円安放置政策じゃないの?
当時は1.5倍近くになったというから、170円ぐらいは行くのでは? ツイッターパヨクの間で日銀が負けることが確定してるかのようになってて驚いた
パヨクは信じたいものを信じるの典型だな 完全に政策が行き詰まって円安放置するしかないから円安は国益とかしょうもないプロパガンダに徹するしかない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています