世界各国の物価や通貨の価値などを比べるのに便利な経済指針が、マクドナルドのハンバーガー価格で比較する「ビッグマック指数」だ。英国の経済誌『エコノミスト』が1986年に考案して毎年2回公表する。
ビッグマックは、日本ではここ数年「390円」で価格据え置き。一方、アメリカやユーロ圏、シンガポールなどは、円安も合わせて割高感がどんどん大きくなっている。アメリカの場合、2019年1月は600円ちょっとだったのが、現在は785円ほどと日本のほぼ倍だ。つまり、日本円は、先進国通貨の中では最も安い。実はタイ、ブラジル、韓国、中国といった新興国より日本円の価値がすでに低水準となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6289eec7990d8f1ab2cf0d2d142272bdb455dc68
世界のビッグマック価格ランキング
https://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html
1位スイス 804
2位ノルウェー 737
3位アメリカ 669
4位スウェーデン 667
5位ウルグアイ 625
26位中国 442
27位韓国 440
33位日本 390
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