安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」の名前
山上容疑者は「宗教団体のメンバーを狙おうとしたが、難しいと思い、安倍元総理を狙った」

この宗教団体は、旧・統一教会(世界平和統一家庭連合)である。
かねてより霊感商法や集団結婚で話題になってきた新興宗教だ。

山上容疑者は「自分の母親が統一教会の信者で、安倍晋三が統一教会と親しいと知って狙った」と供述している。
なぜ山上容疑者は、統一教会と安倍氏と接点があると考えたのか?

山上容疑者の母親がかつて統一教会の信者であり、大量の寄付をしていたこと、
おそらくはそれが理由で2002年8月21日に破産宣告を受けていることが明らかになっており、
家族が崩壊したことへの何らかの恨みを統一教会と安倍氏にぶつけた可能性がある。

「母親は熱心な統一教会の信者で、今も現役のようだ。山上容疑者は母親と統一教会の関係が家庭崩壊につながったと憎悪を募らせ、
犯行に及んだと供述している。母親については調べを進めているが、かなり熱心な信者であったとみられる。

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