米 6月の雇用統計 就業者は37万2000人増加 企業の採用意欲高く

アメリカの6月の雇用統計は、農業分野以外の就業者が前の月と比べて37万人余り増加しました。

市場の予想を上回り、企業の採用意欲が引き続き高いことが示されました。

アメリカ労働省が、8日発表した先月の雇用統計によりますと、
農業分野以外の就業者は前の月と比べて37万2000人増加し、
25万人程度の増加を見込んでいた市場の予想を上回りました。

失業率は前の月と同じ3.6%でした。

アメリカでは、コロナ禍からの経済の正常化が進み
「接客・レジャー」「輸送・倉庫」など、幅広い分野で就業者が増えました。

また、労働者の平均時給は前の年の同じ月と比べて5.1%の増加でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220708/k10013708921000.html