オウムも統一教会が絡んでるからな

>”オウム真理教と統一協会には接点がありました。

1990年、熊本県波野村の地元とオウムの土地買収の騒動で世間からオウム批判が強まっている時期に、統一協会系「宗教新聞」が「オウム真理教現地リポート」を連載。
熊本県警がオウム幹部を逮捕したのは教団切崩しの宗教弾圧だとオウムを擁護しました。

オウムは94年3月、宮崎県の資産家A氏を、信者だった次女、三女と共謀して拉致し東京の施設内に五ヵ月も監禁しました。
多くのマスコミが「オウム信者が関わる宮崎県資産家拉致監禁事件」と報道する中、統一協会の「世界日報」と「宗教新聞」は全面的にオウム擁護論を展開したのです。

統一協会が借りていた所にオウムが入るケースもあります。東京世田谷の元統一協会日本会長の久保木氏の住所だった所に株式会社オウムが入り、90年選挙の時麻原教祖が住民票をおいた所は杉並区の勝共連合の自民党議員が持ち主のマンションでした。
福岡では博多区のビルに「オウム真理教」が入っていましたが、紹介した不動産の職員は統一協会の「希望の日晩餐会」に招待された在日韓国人で中央区に勝共連合も入居させてます。

オウムは、ロシアで信者だけでつくったオーケストラ「キーレン」を94年5月、日本に招き、名古屋、大阪、京都、福岡、東京等12回公演させました。その時は統一協会経営のホテルに宿泊しました。
統一協会は”宗教統一”の目的をもってオウムとの接点を求めたのかもしれませんが、オウムが世間の指弾を浴びるようになると、ケロリとして「私たちはオウムのような悪い宗教とは一切関係ありません」というのです。”

(本間てる子著「秋田のかあちゃん統一協会とわたりあう」より)