【小樽】米海軍第7艦隊の掃海艇「パトリオット」(1312トン)が11日午前、小樽港に入港した。米軍側は目的を親善のためとしており、14日午後2時に出港する予定。小樽港への外国艦船寄港は2019年2月以来、3年5カ月ぶり。

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 パトリオットは午前10時ごろ、同港の中央埠頭(ふとう)に着岸した。市によると、1日最大60人の乗組員が上陸する。市には外務省から「核兵器の搭載能力はない」との説明があったという。

 中央埠頭周辺では、入港に反対する連合小樽や市民団体などの約80人が抗議活動を行い、「小樽港を軍港にするな」などとシュプレヒコールを上げた。
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