路上で約16センチの刃物を所持していたとして7月12日未明、自称39歳の男が逮捕されました。

 銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、いずれも自称・札幌市手稲区に住む建築業の39歳の男です。

 男は7月12日午前1時10分ごろ、手稲区富丘2条7丁目の路上で、正当な理由がないのに刃物を持っていたとして駆け付けた警察官に逮捕されました。

 警察によりますと、男は同日午前1時前に手稲区前田2条10丁目のコンビニエンスストアにも刃物を持って現れ、従業員が「刃物を持った男が現れ、帰っていった」と110番通報しました。

 男は、コンビニでは何も取らずに店を出たということです。

 通報を受け、警察が付近を捜査し、路上に刃渡り約16センチの包丁を所持した男を発見し逮捕しました。

 男は酒に酔った状態で、調べに対し「間違いありません。包丁を持っていました」と容疑を認めるほか、コンビニに刃物を持って入ったことについてもほのめかしているということです。

 また「家庭のことでイライラしていた」という趣旨のことも話していて、警察が引き続き動機を含め詳しく捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be4b6de147aa0923fb010826496ac8dd7cdff126