母親は1990年代後半に統一教会の信者となり、生活が経済的に破綻したといいます。
しかし、詳しい献金の金額は明らかにしませんでした。
同じ時期に信者だった県内に住む女性はこう話します。

元信者:
「いくらお金があるかと聞かれる。そんなに貯金はないって言うと、生命保険を解約したり、
カードローンですかね。借りられるところまで借りるっていう。
自分がやらないと。まあ強迫観念といわれたら強迫観念になるのかな」

女性は借金を重ね、高価な「つぼ」を購入するなどして、10年間で合わせて1000万円近く献金したといいます。
巧妙なマインドコントロールで献金せざるを得ない状況に追い込まれたというのです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/92792?display=1