「安倍元総理が亡くなった現場に花壇や石碑を」地元市長に要望多数 銃撃から4日 献花の列絶えず(ABCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa52e489015d85a3d45c49741b241234c3c5c36f

安倍元総理が銃撃され死亡した事件現場の近くには、献花台が設けられ、連日多くの人が訪れています。

12日正午ごろ、奈良県の大和西大寺駅前に設けられた献花台の行列は300メートルにも及んでいました。きのう11日は、このような状況が午後6時ごろまで続いたということです。

老若男女問わず、東京や名古屋から来た人もいたほか、日本だけで無く、アメリカやフィリピンといった海外の方も花を手向けに来ていました。

また第一次安倍政権の時から、安倍元総理の運転手を務めていたという男性も献花に来ていて「周囲の人にも優しくて、この事件は悔しくてたまらない」と話しました。

奈良市は献花台を来週の18日(月)まで設置する予定です。

献花台の先には、安倍元総理が事件当時、街頭演説をしていた場所があります。

奈良市長のSNSには「この場所の前を通るたびに事件を思い出す。ガードレールの中を花壇にしてほしい」「石碑を置いてほしい」といった問い合わせが多く寄せられているそうです。市長は「今後この場所を皆さんの思いを受け止める形で整備をしていきたい」としています。

現場近くの花屋に話を聞くと、花を買うために1時間以上並ぶ日もあったということです。