「いいぇええええい!!」参加者全員がビンゴになり歓喜の声をあげ、賞金めがけて走り出した。ところが、主催者側の凡ミスで会場はまさかのパニック状態となった。
【映像】大誤算!主催者がおかした凡ミスとは
7月2日、ブラジル北東部セアラー州の街で「ビンゴ大会」が開かれた。参加者は101人で、1等賞には賞金1000レアル(約2万6000円)が用意されていた。ところが、主催者側のミスで準備したビンゴカードが、すべて同じ番号、同じ並びで印刷されていたのだ。
同じカードだったことから、参加者全員が同時にビンゴしてしまい、全員が1等賞。参加者は賞金を手にしようと、一斉に本部のテントめがけて走り出した。
主催者が「ちょっと待って、ちょっと待って ちょっと待って。みなさんちょっと待って!列になってください」と声を掛けるも、我先にと、つめかける人たちの長蛇の列で、会場は大混乱になった。
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賞金1000レアルは、ブラジルの平均月収の約半分に相当する額。現地報道によると、均等に分けられて日本円で1人260円ほどを受け取ったという。(『ABEMAヒルズ』より)https://news.livedoor.com/article/detail/22490340/