今回、新聞TVの殆どが統一教会の問題を深掘りしない（通り一遍の浅い批判orむしろ
擁護）のは、それが自ずと今の自民党政権との全面対決になってしまうから。
統一教会について真正面から取り上げるほど、「岸・安倍家・自民党と統一教会との深い
関係」」について言及せざるを得なくなる。
もはや今の新聞TVに自民党政権と全面対決する気概はない。

今回の事件、自分も初めは「新聞TVの社員たちは統一の暴力が怖いのだろう」と思っていた。
統一教会は批判者を直接の暴力行使を使ってでもなりふり構わず潰しに来る異常者集団だからね。

でも今回は事件直後からネットには「統一教会」の名前が大々的に拡散されていて、統一
もおおっぴらには暴力を使えない状況になっていた。
でも新聞TVは動かなかった。
今後、一部の週刊誌・ゴシップ誌・ネット媒体・我々ネット民、、どんなに騒ごうが殆どの新聞TVは
もう動かないと思う。

事件の筋書きも「仮に統一教会に問題があったにせよ、安倍晋三と統一教会に深い繋がりは
ない」「全てはネットのデマに騙された容疑者の『思い込み』だった、容疑者はデマに騙された
狂人」というパターンで「統一」されてしまった。
殆どの新聞TVはこの筋書きで行くと決めてしまった。いくらそれ以外の媒体やネット民が
どんなに騒ごうが殆どの新聞TVはもう筋書きを変えないだろう。

日本の新聞TVはほぼ死んでしまった。山上の怨念の銃弾は期せずして日本の新聞TVの「死」
を暴いてしまった、、