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「プリッとしたお尻になりたくて…」普段はジャージ姿の小学校教師がビキニ姿で美ボディ大会出場「生徒たちには言ってない」
先ごろ、健康的な筋肉とボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』のさいたま大会が開催された。小学校教師の山口紗彩さん(28)は、今回が初めてのコンテスト出場。職場である学校には内緒で出場したというステージで、ボクシングからボディメイクへ転向して鍛え上げた美ボディを披露した。
◆職場では身体のラインがわかりにくいジャージ姿、スタイルの変化に気づかれていない
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
【山口紗彩さん】 1年前にストレス発散と体力向上目的でボクシングを始めました。小学校教員で1年生の担任をしているのですが、とにかく体力がなくて。学校で1日過ごすことが大変でした。そういうところを少しでも変えたくて体力づくりをしようと思ったことがきっかけです。
――そこからボディメイクへ転向したのでしょうか?
【山口紗彩さん】 トレーニングをしていくうちに、だんだん自分の身体が変わっていくことが楽しくなって、本格的にボディメイクを始めました。コンテスト出場は今回が初めてです。せっかくトレーニングしているので、出場してみようと思いました。
――コンテストでステージに立つことには抵抗はありませんでしたか?
【山口紗彩さん】 もともと音楽の演奏活動をしていたので、人前に出ることやステージに立つことは苦手ではないです。人に注目されたり、見てもらうのも好きです。気軽に出てみようかなと思い挑戦しました。
――ボディメイクを始めてスタイルは変わりましたか?
【山口紗彩さん】 もともと線が細いと言われるくらいだったので、体重はほとんど変わっていないのですが、筋肉量が増えたので体脂肪率はぐっと下がっています。
――学校ではボディメイクをしていることについて話していますか?
【山口紗彩さん】 生徒たちにあまり自分から積極的には話していません。同僚の教師からは、ボディメイクを始めてから「姿勢がよくなった」と言われるようになりました。でも、スタイルが変わったことについては、特に何も言われないです(笑)。というのも、職場ではずっとジャージ姿で、身体のラインがあまり出ない服装のため、わかりにくいのかもしれないですね。
◆コンテスト出場は生徒たちに言っていない…歩き方や立ち姿に気をつけるようになった
――生徒たちからは何か言われましたか?
【山口紗彩さん】 私が担当しているのが1年生なので、先生のスタイルなんて全く気づいていないと思います(笑)。いつも「先生ー!」と大声で呼ばれて、ドタバタとした日常で過ごしているので。
――いまのボディにコンプレックスはありますか?
【山口紗彩さん】 筋肉をつけてから形を整えて、もう少しお尻をプリっとあげたいです。自慢は全体的に線が細いことです。そのままボリュームアップをしつつ、ラインをキレイに整えていけたらと思っています。
――トレーニングでつらいことは?
【山口紗彩さん】 大好きなラーメンが食べられないことや、トレーニングメニューが厳しいなど、たくさんあります(笑)。でも、トレーニングが終わった後の1回1回の達成感が大きいのでがんばれます。コンテスト出場は初めてですが、これが終わったらまた大きな達成感があると思っています。
――ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか?
【山口紗彩さん】 普段から歩き方や立ち姿の姿勢に気をつけるようになったことですかね。子どもたちにも言うだけでなくて、自分で示すことができています。あと日々の生活にメリハリがついたかなという感じです。
――ボディメイクを始めて心境の変化はありますか?
【山口紗彩さん】 トレーニングに楽しく取り組めていて、ボディメイクを続けられている自分に自信が持てるようになりました。常にポジティブな気持ちでいられることが大きいと思います。コンテストは今回出場してみて、この先も自分に必要だと思ったら続けていきます。