・Before
Hs293(ドイツ軍・対艦ミサイル)
https://i.imgur.com/6F0MfRD.jpg
ドイツが第2次大戦中に開発した対艦攻撃用ドローン。
母機の大型爆撃機から空中で切り離された後、母機のオペレーターの遠隔操作で針路を修正、目標に突入する仕組みで、世界初の空対艦ミサイルとも言える。
ドイツ海軍は航空母艦を持たず、空軍にも小回りの利く対艦攻撃機がなかったことから、艦艇の対空火器の射程外から遠隔操作する飛行爆弾の開発を目指した。





・After
桜花(日本軍・対艦有人ミサイル)
https://i.imgur.com/4pqYh5U.jpg
生還を前提としないことから降着装置はなく、母機となる一式陸上攻撃機に抱えられて離陸、目標の近くで切り離してロケットに点火し、一直線に敵艦を目指した。
ただ、火薬ロケットはわずか9秒しか燃焼せず、高度3500メートルで発進した場合でも航続距離は37キロにしかならなかった。

https://www.jiji.com/sp/v2?id=20110904japanese_naval_aircrafts_10