ギョーザ製造・販売の琉〓※(注=〓はへんが「王」でつくりが「民」)〓※(注=〓はへんが「王」でつくりが「民」)(沖縄県浦添市、比嘉竜児社長)が、
長期化するコロナ禍でも海外輸出を伸ばしている。
香港、マカオ、シンガポールでの売り上げは2019年度比で2割増。
沖縄の食材を取り入れたオリジナル商品をアピールし、現地の飲食店に加えて、日本食材を扱うスーパーやディスカウントストアなどにも販路を拡大。
日本食を食べたいという現地のニーズも捉える。(政経部・川野百合子)
同社は12年に香港とマカオへ輸出を開始。コロナ前は香港航空の旅客便の貨物スペースを使っていたが、現在は船で輸出する。
出荷から店頭まで約3週間を要するが、マイナス40度で急速冷凍し、うまみを閉じ込める冷凍技術を生かす。
製造・販売する通常のギョーザはもちろん、ゴーヤーやイカスミ、モズク、アグーなど県産食材を生かしたラインアップも評判で、
旅行に行けなくても日本食を食べたいというニーズも取り込む。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3738a92ccc5244566aa3c10521a1a90e3ae039