東京 板橋区の路上で19歳の女子大学生の体を無理やり触るなどしてけがをさせたうえ、現金を奪って逃げたとして51歳の会社員が警視庁に逮捕されました。調べに対し「夜道で若い女性が1人でいると危ないと教えるためにやった」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、東京 北区の会社員、赤尾信雄容疑者(51)です。

捜査関係者によりますと、ことし4月9日の午前1時ごろ、板橋区の路上で19歳の女子大学生を押し倒し、体を無理やり触るなどして全治3週間のけがをさせたうえ、現金8000円を奪って逃げたとして強制わいせつ傷害と強盗の疑いが持たれています。

赤尾容疑者は被害者を押し倒したあと、両足首をつかみ、10メートルほど引きずって路地裏に連れ込もうとしたということで、被害者が助けを求めて財布から現金を差し出すと、それを奪って自転車で逃げたということです。

現場周辺の防犯カメラの映像などから特定されたということで、調べに対し容疑を認め、「夜道で若い女性が1人でいると危ないと教えるためにやった」などと供述しているということです。

防犯カメラには容疑者が事件の前に女性を物色するような様子が写っていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

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