(丸川珠代参議院議員):こんばんは。参議院議員の丸川珠代です。総理と対談して平和安全法制を考えるこのシリーズも、
いよいよ最終回になりました。
今日のテーマは「やっぱり心配。徴兵制。」です。
(安倍晋三総裁)いつかは徴兵制になるんではないか、野党はこういうキャンペーンをずっと張っているんですね。
でも、意外とそうかもしれないと不安を持って受け止めておら
れる方々がたくさんいらっしゃるんです。ですから、これははっきりと申し上げておかなければならないと思うんですが、
典型的な無責任なレッテル貼りだと思います。
憲法18条には意に反する苦役、これはダメですよということが書いてあります。
そして徴兵制度の本質は、意思に反して強制的に兵士の義務を負うことです。ですから、徴兵制は明確に憲法違反なんです。
これは憲法解釈で変える余地は全くありません。これははっきりと申し上げておきたいと思います。
(丸川)そうすると、政権が変わったからとか、政治家が変わったから変わるものではな
いということですね。
(安倍総裁)「安倍さんが代わったら分からないでしょ?」
という人がいるんですが、これは私が言っているだけではなくて、明文に反していますから、
憲法にはっきりと意に反する苦役はダメと書いてありますから、これは政権が代わろうとも変わることはありませんhttps://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/activities/128203_05.pdf