松野博一官房長官は12日午前の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が感染の「第7波」に入ったとの認識を示したことについて、
「政府は感染拡大の波の明確な定義を設けていないが、さらなる感染者数の増加も懸念しており、医療提供体制への影響も含めて注視をしていく」と述べた。
重症化防止のために医療提供体制の維持強化やワクチン接種の推進を進めていく考えだ。
最近の感染拡大について「オミクロン株のBA・5系統は現時点で国内での感染の主流ではないが、
今後、既存のオミクロン株からの置き換わりが進み、感染者数の増加要因となる可能性がある」と指摘し、警戒感を改めて示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e234f6dada446b67c4abb78a13c7d368694bed20
