楽観できぬインフレ対策 ジョン・コクラン氏
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD131AD0T10C22A6000000/
インフレの再来は転換点を意味する。需要が供給というレンガの壁にぶつかり、各国経済は今、できる限りのものを生産している。
このインフレが過剰な財政政策に起因しているのは明らかだ。
われわれは多くの希望的観測を放棄したほうがいい。まず政府は、お金を必要なだけ借りたり刷ったりできるとの考えを捨てるべきだ。
政府の支出は安定した税収か、将来確実に得られる税収から捻出する必要がある。