CNN) 欧州西部が熱波に覆われる中、スペインやポルトガルで13日にかけ、40度を超す記録的な猛暑が観測された。

スペイン気象庁によると、同国北西部オウレンセの気温は12日、観測史上最高の43.2度に達した。

気象統計学者マックス・ヘレラ氏によると、13日にはスペインのサモラで41.1度を記録。同じ日にソリアは38.7度を記録した。

ポルトガル中部ロウザンの気温は観測史上最高の46.3度に達し、首都リスボンでは7月としては最高の41.4度を観測した。

気温はさらに上昇が予想され、スペイン気象庁によると、同国西部から南部にかけては45度前後に達する見通し。14日は最も気温が高くなると予想している。

https://www.cnn.co.jp/world/35190492.html