バイク窃盗の瞬間を防犯カメラがとらえていた。
寝静まった住宅街にエンジン音を響かせて、2人乗りのバイクがやって来る様子が映し出される。
バイクは画面奥にある駐車場の前で止まると、2人組は敷地内に侵入。1人が駐車場に止めてあったバイクを盗み出し、2台で走り去る様子も映っていた。
盗まれたバイクは約100万円相当だという。
防犯カメラがとらえた犯行の一部始終
事件が起きたのは7月8日、大阪・松原市でのこと。
午前3時半ごろ、寝静まった住宅街に2人乗りのバイクが現れる。
2人組は駐車場の前にバイクを止めると、そのまま駐車場の中に入っていく。
しばらくすると懐中電灯のような光が動き出す。
姿を現してから約8分後、駐車場からライトをつけた別のバイクが出てきた。
2人組は乗ってきたバイクと盗んだバイクに分乗し、そのまま姿を消した。
6年分のバイト代をつぎ込んだ愛車が…
盗まれたのは22歳の男性が所有する125ccのバイク。持ち主の父親が当時の状況を話してくれた。
被害男性の父親:
もちろんバイク自体の鍵も閉めているし、別のロックもしていたんですけれど…
被害男性は、高校生の頃から始めたガソリンスタンドのバイト代で3年前にバイクを購入。
被害男性の父親:
(購入後も)またアルバイトをいっぱいして、稼いでカスタムして。車体代とカスタム代で100万円は超えているバイクですね。はい…
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b21bb4206518027778a69632719181621df9459