福島県教育庁は15日、生徒にセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして、同県北地区の県立高校の20歳代男性講師を停職77日の懲戒処分にしたと発表した。講師の任用期間は9月30日までで、停職3か月に相当する処分とした。講師は15日付で退職願を提出した。
発表によると、講師は今年4月下旬~5月下旬、授業中にわいせつな行為を連想させる動作を行ったり、生徒に性的な内容の話をしたりした。聞き取りに対し、講師は「物事の善悪や相手の気持ちを考えることが不足していた」と話しているという。
県はこのほか、男子生徒の肩や脇腹をたたいたなどとして、いわき地区の県立高校の男性職員(29)を戒告とした。
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