千葉県銚子市、加計学園のために払った補助金のせいで「第2の夕張」級の借金地獄に
https://yournewsonline.net/articles/20170616-choshi-kake/

話題の加計学園系列の千葉科学大学のせいで、立地自治体の銚子市が財政破綻寸前にまで追い込まれています。今治市でも同じ事が繰り返されるのでしょうか?

先日からBUZZAP!でも度々報じている加計学園系列の千葉科学大学。この大学は大学を構成する薬学部・危機管理学部・看護学部すべてにおいて偏差値35~40に留まっており、薬剤師国家試験合格実績から見た薬剤師教育の状況も惨憺たるものとなっていることは既にお伝えしたとおり。

そんな千葉科学大学の現在の学長を務めるのは第2次安倍内閣において内閣官房参与(2014年4月~2016年9月)に就いていた木曽功氏であり、現在も前川前事務次官への圧力の有無に関して加計学園問題の渦中の人物のひとり。

さらには萩生田光一官房副長官、江島潔参議院議員(安倍首相の地元である下関の元市長)、井上義行参議院議員(第1次安倍内閣時の首相補佐官)らが落選期間中などに客員教授を努めていたなど、安倍政権と加計学園の結節点とも言える大学です。

この千葉科学大学が開校したのは2004年の事ですが、そこには今回の岡山理科大学の獣医学部新設問題と極めて似通った構図が存在していました。そして、その構図が立地自治体である銚子市を財政破綻寸前というレベルの借金地獄に叩き落としているのです。

>井上義行参議院議員(第1次安倍内閣時の首相補佐官)らが落選期間中などに客員教授を努めていた
>井上義行参議院議員(第1次安倍内閣時の首相補佐官)らが落選期間中などに客員教授を努めていた
>井上義行参議院議員(第1次安倍内閣時の首相補佐官)らが落選期間中などに客員教授を努めていた