この「母親」って人も中々に悲惨な人生で
母を亡くし、弟を亡くし
戦争帰りの苛烈な父に縛られて育ち
「私がおかあさんの代わりに頑張らなきゃ!」と
何かに追い立てられるように励んで
栄養士として手に職を持つも
父の選んだ男と結婚
家庭を持つことでようやく父の圧力から離れ、
それまでの苦境に耐えた努力が報われて、
夫婦として独立した幸せの中に生きられると思いきや
待望の長男は小児がんを負って生まれ
夫は父から「出来損ない」と罵られて追い詰められ
精神を病んでゆき、
自分と子供にDVやって殴るようになり家は荒れ、
ついに飛び降り

病むだろ
なまじっか資産的に恵まれてるせいで
「なんで私だけこんな不幸に」って
母を早くに亡くしてるから頼れる相手もない
相談できる相手もいない
夫は京大卒でプライド高いから弱味を共有もできない
そこに統一教会が入り込んだ
俺はこの「母親」って人をそこまで心底責められないわ
もっと言えば、
こういう上手くいかない人生や
ガタついた家族の弱みにつけ込んで
コレ幸いとエサにして「肥えて」いく統一教会は
人の不幸でメシ食ってるクソ団体だわ