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中国の低出生率、経済発展の障害には必ずしもならず 経済統制の多くを捨てれば中国の経済が再び急成長を遂げる可能性はある [718158981]
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2022/07/18(月) 14:24:40.22ID:uCnrsiSuM?2BP(1000)

中国の出生率が下がり続けている。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、昨年の出生数は1062万人で、前年の1202万人から下がっており、死亡数の1014万人を辛うじて上回る水準にとどまった。女性1人が産む子どもの数を示す出生率は1.3にまで下がっており、人口維持に必要な2.1を大きく下回っている。

こうした人口増加率の鈍化により、中国の経済成長見通しへの懸念が浮上している。ただ、中国の急速な経済成長がピークを過ぎたことは明らかではあるものの、これは過剰な懸念だ。

国の経済は、総人口に1人当たりの生産量をかけた単純計算ではじき出される。この計算に間違いはないが、その裏にはいくつか重要な事柄が隠されている。
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2022/07/18(月) 14:25:03.93ID:uCnrsiSuM?2BP(1000)

多くの人は生産的ではない。とはいっても、これは特定の人に対する侮辱ではなく、子どもや高齢者の多くは経済的価値をほとんど生まないという意味だ。先ほどの計算は、次のように表現することでより多くの見識を与えてくれる。
それは、国の経済は総「労働」人口に1人の「労働者」の生産量をかけることにより導き出されるということだ。

乳幼児は、短期的には経済を促進させず、むしろ疲弊させる。これは親なら誰もが分かることだ。現在の赤ちゃんは20年後、経済にとって重要な存在になるが、それは向こう数年の経済予測ではあまり価値を持たない。

中国の高度経済成長は、鄧小平が1978年に国の最高指導者に就いたことで始まった。鄧は起業活動の容認など、さまざまな改革を実施。起業容認は小さな施策から始まったが、やがては沿岸都市などで大規模な工業化につながった。
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2022/07/18(月) 14:26:47.27ID:uCnrsiSuM?2BP(1000)

中国の急速な経済成長は、人口の増加ではなく、人口移動によりもたらされた。中国の貧しい農村部から都市部への人の移動は、人類史上最大の人口移動かもしれない。この移動により、人々は生産性が低い農業から、生産性が高い工業へと移った。これは起業を容認した政府の施策により可能になったものだ。

とは言っても、農村地帯の農業従事者の能力が低かったわけではない。利用できる農具が限られ、共産化初期は共同社会として働いていたため、生産量が少なかったのだ。

一方、企業は労働者確保を競い合い、都市部の工場労働者の生産性は高まり、給料は増加した。

私は昨年の記事で、現在の政治状況により、中国の「経済的奇跡」が終わろうとしていると論じた。しかしその前にも、中国では最も簡単な経済発展の機会が既に使い果たされており、国が成熟し過ぎているためもはや急速な経済成長を遂げられないことに私は気づいていた。

この二つの考え方は両立できるもので、前者は必然ではないが、後者は避けられないものだ。
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2022/07/18(月) 14:27:10.09ID:uCnrsiSuM?2BP(1000)

今後、中国の経済が再び急成長を遂げる可能性はある。それには、中国政府がここ数年で強めてきた経済統制の多くを捨てる必要がある。それでも、成長率は過去40年間で幾度も見られてきた10%の水準に達しないだろう。これは予測ではなく、現時点では起きそうにないシナリオだということだ。
人口が増えれば経済の全体的な規模も膨らむのは確かだが、国民1人当たりの生活水準を高め、経済を成長させる上で、人口増加は必要ない。
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