スポーツナビでは2022シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。データスタジアム社提供の「WPA(Win Probability Added)」という指標(=その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。
見事な火消しを見せた本田がトップに輝く
パ・リーグの投手は、リリーフで好投を続ける本田圭佑(西武)がトップ。次いで気迫のピッチングを見せた上沢直之(日本ハム)、腰痛からの復帰登板で白星をマークした加藤貴之(日本ハム)がランクインした。
1位 本田 圭佑(西武)
【データ提供:データスタジアム】
対象期間中は3試合に登板し、いずれも無失点でホールドをマーク。特にファンを沸かせたのは、無死二三塁という大ピンチで登板した7月14日の試合。
2人の打者を抑えると、次の打席ではワンバン投球の際にホームを狙った三塁走者を自らのグラブトスでアウトに取り、見事火消し役を全うした。
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