奈良 新型コロナ 新たに747人感染確認

奈良県の19日の新型コロナウイルスの新規感染者は747人でした。
県内の高齢者施設ではクラスターが相次いでいて、県は引き続き、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

奈良県と奈良市によりますと、19日、県内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は747人で、前の週の同じ曜日のおよそ2.6倍に増えました。
一方、亡くなった人の発表はありませんでした。
また、県と奈良市は、あわせて5か所の高齢者施設でクラスターが発生したと発表しました。
県は、マスクの着用や手洗いなど基本的な感染対策を引き続き徹底するよう呼びかけています。
これまでに県内で感染が確認された人は10万6103人。
入院している人は18日より22人増えて175人。
このうち重症の人は18日と変わらず4人。
亡くなった人は394人です。
医療機関の状況です。
病床の使用率は43%。
重症者用の病床の使用率15%。
無症状や軽症の患者を受け入れる宿泊療養施設の使用率は37%となっています。
入院・入所待ちや自宅療養の人は前の日より375人増えて9054人です。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220719/2050011088.html