https://www.sankei.com/article/20220720-Q7WDXNRLUZLTHKUHZ2W3URTTW4/

ニホンライチョウ14羽ふ化 那須どうぶつ王国

栃木県那須町の動物園「那須どうぶつ王国」は20日、長野県の中央アルプスから移送された国の特別天然記念物で、絶滅危惧種のニホンライチョウの雌2羽が抱卵し、新たに14羽がふ化したと発表した。

15日に8羽、16日に6羽のふ化を確認した。雌雄は分かっていない。本年度、飼育している4羽全ての雌の親が産んだ卵から、計26羽がふ化したが、うち6羽が死んだ。
環境省などの「ライチョウ保護増殖事業」に参加しており、ひなが順調に成長すれば、8月中に中央アルプスでの放鳥を目指す。