大阪府八尾市の自宅で改造拳銃を所持していたとして、無職の男(69)が逮捕されました。

 男は「20年前、露天商の親方から預かって形見にしていた」と話しているということです。

 銃刀法違反の疑いで11日、逮捕されたのは、大阪府八尾市に住む無職・蜷川浩二容疑者(69)です。

 蜷川容疑者は5月、自宅の寝室で回転弾倉式改造拳銃1丁と、実弾5発などを所持していた疑いがもたれています。

 警察の調べに対し、蜷川容疑者は容疑を認めているということです。

 警察によりますと、5月、蜷川容疑者が拳銃を所持しているという情報が警察に寄せられ、家宅捜索をしたところ、段ボールの中にタオルに巻かれた状態の拳銃と、ポリ袋に入った実弾8発が見つかったということです。

 鑑定の結果、拳銃はモデルガンを改造したものでした。

 蜷川容疑者は拳銃を入手した経緯について、「約20年前、露天商の親方から預かって、その後、親方が亡くなり形見と思って大切に保管していた」と、話しているということです。

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