カイロ時事】ロシアのプーチン大統領は19日、イランの首都テヘランでトルコのエルドアン大統領と会談し、ロシアによるウクライナ侵攻で滞るウクライナ産穀物輸出をめぐり協議した。

 この後、プーチン氏は、ロシア産穀物に対する米欧などの制裁緩和が必要だという認識を示した。

 ロシア大統領府の発表では、プーチン氏は会談で、穀物輸出再開について「まだ問題がある」と指摘。AFP通信によれば、プーチン氏は記者団に対し「ウクライナの穀物輸出を手助けするが、ロシア産穀物輸出に関する全制限の解除から始めるべきだ」と条件を提示した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f3dfe12e568f1d4631a9aa3df4905d9076880c