確率わずか3千万分の1 超希少なオレンジ色のロブスター、食卓行き免れる
https://www.cnn.co.jp/storage/2022/07/18/fc4f6171b21b6e016722aade007a28a0/t/768/432/d/01-orange-lobster-ripleys-aquarium-super-169.jpg
(CNN) 米フロリダ州ハリウッドにある外食大手レッドロブスターのチェーン店で、鮮やかなオレンジ色をした超希少なロブスターが従業員によって発見され、食卓行きを免れた。このロブスターは同店の人気メニューにちなんで「チェダー」と命名された。
同店の12日の発表によると、チェダーは同店に入荷したロブスターで、その色を見て希少性に気づいた従業員が救い出したという。
「時として普通の奇跡は起きるもの。チェダーもそんなひとつだった」。同店のマネジャーはそうコメントしている。「素晴らしい人たちがこの実現を助けてくれた。チェダーを救って良い家を見つけてあげられたことをうれしく思う」
同店はサウスカロライナ州マートルビーチにあるリプリーズ水族館に連絡を取り、水族館の係員がチェダーを海洋科学研究センターに運んだ。同施設で環境に慣れさせてから水族館に移す予定。
同水族館によると、オレンジ色のロブスターは、青いロブスターよりさらに希少性が高い。青いロブスターは100万分の1の確率で見つかるのに対し、オレンジのロブスターが見つかる確率はわずか3000万分の1にすぎない。
「ここリプリーズでは珍しさは日常の一部だが、チェダーのようなオレンジ色のロブスターはまさに3000万匹の中の1匹だ。レッドロブスターのチームがその希少さの重要性を認識してくれたことに感謝する」と水族館はコメントしている。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35190579.html
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