東浩紀「南京大虐殺があったかどうか議論してもしょうがない。僕は考えるのをやめる」 [373226912]
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南京大虐殺があったかどうかなんてもう議論してもしょうがない(略)
そこでの現実的な解は、南京虐殺があると思っている人とないと思っている人がいて、それぞれが勝手に生きている。(略)
あっちが正しいこっちが正しい、と論争をやっても解答は出ない。真実はひとつです。(略)
ただ、その真実には論争では到達できない。南京を掘って何十万人もの人骨が出てくればはっきりするけど、それぐらいの現実がないと論争は収束しない。
(論座2008年5月号)
僕は最近従軍慰安婦問題については、それがあったのかなかったのか、あまりにも情報が錯綜しているので考えるのをやめる
(思想地図 Vol.1、NHKブックス)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6433234 とんでもねぇ話だなぁこれぇ!?私は野党にチャンスを与えた訳でしてねいやぁ!それを見事に蹴っ飛ばしましたね!こんなの!許される訳ねぇに!決まってんだろ!これはもう間違いなくニュースになりますねそして私に責任はないはずです私は牽制球を投げましたからいやいや!三浦瑠麗さんには責任では全然ないですよ!福島さんの全責任です!びっくりしましたねびっくりした!いや!これはとんでもない事ですよ!とんでもないなぁ! こんなの!許される訳ねぇに!決まってんだろ!
とんでもねぇ話しだなぁこれぇ!? 🧎 むん 🍻 魚羊 🧑🏽🤝🧑🏼 みょん 🧑🏻🏫 in 👩🏽⚕ 🈂 🖖🏼 タ 🐔 ン 🐑
· 東浩紀を批判するtoled氏 以下はtoled氏が 2008/12/15 00:21 某ブログコメント欄で書いたもの 2.
僕は東さんやデリダ自体に関心はない では何をテーマとしているのか?
あずまんが 歴史修正主義をふりまいても、
なおrespectableな知識人として通用してるってこと。
統 一 教 会 は セ ッ ク ス 教 団 !
日 本 女 性 の 全 財 産 搾 取 & 性 奴 隷 化 !
🚠 龺韋 🙎🏾♂ 隺鳥 🧑🤝🧑 子 😀 ≒ 🤭 さ 👏🏼 タ 🦹🏾♀ ソ 📻 このおっさんの事知らなかったけど例の発狂動画は面白過ぎた 自分がキレることでビビる相手がいると思ってそう
チンピラみたいな態度取られたところでただただウザがられるだけなのにな 考えるのを辞めるのは勝手だが
人の話はちゃんと聞こうな?
相手が言ってもいないことでキレ出したのは見てて怖かったぞ 結局判断を留保し続けるという
行き過ぎた相対主義で何も主張できなくなるとか中学生レベルやんけ
なおみずほへの態度 別にこんなおじさんがいたっていいだろ
こんなおじさんを崇め奉る人は異常だけど 自分で情報を精査して自分なりの結論を出すことすらできない人は小学校低学年と同じレベルでは?
論客とかよく名乗れるねすごいよ とんでもねぇ話だなぁこれぇ!?
二度とコメント出すな 😭とんでもねぇ話!
2021年9月12日
天宙平和連合(UPF)統一教会イベントにリモート出演
安倍「韓鶴子総裁に敬意を表します」
↓
2021年9月17日
霊感商法の対策弁護士連から安倍に公開抗議文
2006年 安倍が統一教会の合同結婚式に祝電
2006年 公安の重点監視対象から統一教会を除外
2006年 安倍が「祖国郷土還元日本大会」に祝電
2009年11月、稲田朋美(後の防衛大臣)が世界平和連合福井県大会で講演
2010年 統一教会が参院選で山谷えり子(後の国家公安委員長)に選挙協力
2010年4月、稲田朋美が世界平和女性連合にて来賓挨拶
2013年 統一教会が参院選で北村経夫(後の外交防衛委員長)に選挙協力
2013年 「桜を見る会」に統一教会幹部を招待(2016年まで続く)
2014年 萩生田光一、中川雅治が「祝福原理大復興会」に出席
2015年 『統一教会』→『家庭連合』への名称変更を認可
※霊感商法の被害者弁護団等が事件風化防止のために反対し続けていた
※下村文科相に世界日報社から献金
2016年 徳野英治日本統一教会・家庭連合会長を首相官邸に招待
2016年 天宙平和連合(UPF)「祖国郷土還元日本大会」に祝電
2016年 竹中平蔵が日韓トンネル推進大会にて講演
2018年 日本宣教60周年の大会に自民党5人が出席
2021年 元首相秘書官の井上義行が統一教会の集会で入信を表明「私は大好きになりました」
以上の全てを“安倍政権で完遂” 歴史認識は人との相互作用で形成されるという点は合っているけど
それを理由に考えるのをやめるのは思考放棄でしかない
というか仮にも人文系思想家であるなら歴史修正主義に関する事柄は基礎教養としてあるべきはずなんだけど… 量の問題なのか質の問題なのかで戦争になりゃいくらでも理不尽なことが起こる
ウクライナ軍がロシア捕虜のちんぽ切り取りまくってるらしいが
本当ならとんでもない人権侵害だべ なんでこんな人が文壇にいられたんだろうな
失われた30年ですわ 中立スタンスを装いながら常にある一方向に誘導していた 朝生で天皇制の話が始まると突然席を立って帰っちゃった栗本慎一郎の動画見たことあるけどそれに近いものがあるな あの、これさ...南京大虐殺があったかどうか議論してもしょうがない。僕は考えるのをやめるということを言った?もしかしたら 考えるのやめたらもう仕事とかないんでない?🤔
生活保護に頼るのも程々にしてAmazon倉庫とかで働きに行けばええのに >>37
誘導してたなら格好はつくが
こいつはただ流されてだけだから最底辺 秦郁彦「南京事件はあった」
笠原十九司「南京事件はあった」
東浩紀「考えるのをやめる」←こいつどうしちゃったの この頃から同じスタンスだったのかある意味ブレてない やっぱ大陸系哲学学んだ人たちの頭の悪さって異常やね😢 あまりにも情報が錯綜しているので考えるのをやめる 哲学者(38)
統一教会がカルト化どうか判断する立場にない 哲学者(50) Twitterでじゃあお前の存在価値ないじゃんって言われてたけど本当だな あの、これさ……論客気取ってるくせに思考停止するということを言った!?もしかしたら…(周りの空気を確認) ぼくはそもそも、統一教会がカルトであるかどうかを判断する立場にありません。 近年哲学が無駄って言われるのはこういう大陸哲学みたいな嘘哲学者の存在を許してることが原因だと思うんよ😞
もっと概念と言葉を明晰化しろっての ――僕は――
2度とツイッターへは戻れなかった…。
ネトウヨと壺ウヨの中間の生命体となり永遠にゲンロン空間をさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
――そのうち僕は考えるのをやめとぅんでもねぇ話しだなぁこれぇ!? 答えのないものに屁理屈こね回すことはできても資料に基づいた思考や価値判断ができないって現実に生きられない社不やん 都合が悪くなると、ぼくわかんない!で逃げるペテン師
こんなのが言論を語るな 言論で飯食ってる人間が中間を取るということは体制側につくということ、を明確に示してる 統一教会がカルトかどうかわからないとかいう釈明からしてそうだけど
何もわからないんならお前に話聞いたり文章書かせたりする理由なんてないよね この男はこういう相対主義のクソポストモダンを越えようとしてたんじゃねえの?
典型的な無意味哲学マニアになってるじゃん 現代の哲学者ってかしこぶりたいだけの哲学学者であって
哲学者じゃないからな
かつての哲学者の正当後継者とは
数学者、物理学者などの科学者や
政治学者、倫理学者等の専門家であって
「哲学者」じゃないんだよ >>20
考えた結果それじゃ考えるのを止めるほうがましじゃん カーズも人気キャラなのにディオみたいに安売りしないのは偉いがアラキガ忘れてるだけな気もする 凡人としては正しい選択肢の一つだけど言論人としては終わってるな イオン化する郊外に関しても考えてもしゃーないみたいなこと同時期に言ってなかったか 思想の体幹なさすぎだろ
プランク5秒くらいしかできなさそう >>74
あとは言葉の些細な違いからなる認識の明晰化、たとえば「ちんことちんぽという言葉がある。それは同一なのか?ちんこ概念とちんぽ概念は異なるもんなのか?🤔」みたいなことを深く追求してくれる1達であってほしいんよね >>74
いや、海外には真摯に哲学してる人いるよ
日本はもうダメだろうけど あらゆることを相対化して「分からない」連呼するだけの奴なんて
この世でもっとも話を聞く意味のない人間じゃん
マジでその辺のおっさんや小学生にでも話聞いた方がマシだぞ
まあ実際には都合いいことは普通に相対化やめて叩き出すからもっと屑だけど >>1
それなら南京虐殺はあったということで1ミリも立ち位置変わらないんだけど
無かったとか言ってるのは世界広しと雖もネトウヨビジウヨしかいないわけだし まぼろし論者ってまだ生きしてんの?
「せいぜい数千人程度」派とか「便意兵の殺害であり戦争犯罪に当たらない」勢はまだいるけど さすがにないと言い張るのは歴史への挑戦だろw
検証されるべきなのは人数くらいで
これでよく人間やってられるな ここ数年はテレビ局も南京事件とか言って矮小化してる この人の言論を聞いてる人達はこの人に何の期待をしてるのか甚だ疑問 とりあえず社会とは言葉から成り立ってるもんであり言葉とは発声もしくは書き込みから成り立ってるもんであり発生もしくは書き込みとは思考から生まれるもんであるのだからして、考えをやめた時点で社会など生まれないんよね
>>89
まあ、哲学にはアポケーという考え方もあるんだけどね
それは独断的主張に対して判断を拒否するって立場なんだけど
南京なんかは割とソースがはっきりしてて「何かがあった」ことは判別しやすくなってるし
あとは規模とかの問題だと思うんだよなあ
あったなかったの次元で判断停止するのはどうかなあと思うね ウクライナ侵攻も今回の統一教会問題に対する態度も、冷笑中立という立場がどれだけ醜悪かというのを
立て続けに突きつけられた案件だな
同じ年に立て続けに起こるとは つまり「社会を捨てて一体どうやって生きてくつもりなんか?」ってことなんよ東さん
アポケーじゃなくてエポケーだった
かっこつけて誤字った せめて分からないなりにどう解釈してどう立場を取るかってのがこいつらの仕事なんじゃないのか... >>101
虐殺だけではないのでね
強姦、放火、掠奪なんでもござれなので、むしろ南京事件の方がしっくりきます >>105
エポケーして観想するのとも全然違うもんね
いやー驚いたね ニコニコ忖度芸人
思想家でも言論人でも社会学者でもない まあ2008年やからなあ
とはいえ倫理や道徳など土台のある人なら首尾一貫した言葉を紡いでると思うわ
真実がどうとかでなくてさ、歴史と罪みたいな土台のある人も同じ >>74
哲学オタクだよね
例の配信もイキったキモオタそのものだったわw >>85
あってほしいというか実際それが哲学者の社会への寄与だからな
物事の追求によって偏見をなくすことが本質だといってもいい
だから東が逃げた「統一教会がカルトかどうか」なんて最高のテーマだった
あれから逃げた時点で東はもう再起不能 ウクライナ侵攻を見たら戦争を仕掛けた国が「我々は殺してない」なんて言っても誰も信じないわな >>108
別に日本人に限らず中立病が蔓延してるってよく分かったな ドイツの子供が戦争犯罪の罪悪感に悩み、
社会がそれをどう克服したかを知ると、
あったなかった論争は単なる欺瞞と分かる 価値中立でいることが可能なのは生まれないことくらいしかない
まあ中立ぶってウヨってたのが晩年の東浩紀さんでしたが どっちもどっちで冷笑中立気取ってたら自分で物事の判断つけられなくなったこどもおじさん 社会問題は社会がつくりあげてるだけのいわば擬似問題だから考えてもしょうがない、ってことかな
(構築主義)
とはいえ、じゃあなんでことさらその特定の状態が問題として取り上げられるようになったのかを
考えようじゃんてのが哲学ならフーコー、社会学ならルーマンだけど
西さんはこの人達の頃から退化してるよね 考えるのをやめると宣言する哲学者って他の職業に例えたらどんな感じっすかね >>119
物事の追求(カテゴリの細分化)と偏見を無くすこと(細分化されたカテゴリを無くすこと)は相反するもんやと思うけども「統一教会がカルトか否か?」ってのは面白いテーマやと思うから考えると面白そう☺ってならないんやろか?ってのがあずまに対する不思議かんなんよね🤔 いや、それなりに核心を得た話だろ
決定的な証拠でも出ない限りこういったことは政治的に真実が決まる
そんで日本は政治的に南京事件を認めて謝罪した立場なんだから決定的な証拠がでてくるまでグダグダ言うなって話
>>115
安倍ちゃんがお腹痛くなるのと同じ感じがするね ボッシュ「ユダヤ人虐殺があったかどうか議論してもしょうがない」
米帝「原爆投下があったかどうか議論してもしょうがない」 そもそもの論争って、あったかなかったかだったの?
そんなのこいつに言われるまでもなく論争すべき内容じゃない というか東という人間は何故考えるのをやめるのか🤔
というのも考えると面白いかもしれんけ 当時の光はまだ宇宙空間を飛んでるわけじゃん?先回りして観測できないかな?🔭 ポストモダンと言ってもデリダはその後も考えるのをやめてないからね
こいつの問題 >南京を掘って何十万人もの人骨が出てくればはっきりするけど、それぐらいの現実がないと論争は収束しない。
そもそも人骨が無いのにあると言い出すのはどうなの…… 判断する立場にない
判断する権利もない
とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? コイツも元赤軍派議長塩見の晩年のように、駐車場管理人として地道に額に汗して働いたらどうだ
空虚なゲンロン(笑)とやらで低能インテリワナビーだまくらかして小銭稼いでないでさ 思考停止、、パニックパニックパニックパニックってネタの奴だよな?面白いねえ >>63
> 近年哲学が無駄って言われるのはこういう大陸哲学みたいな嘘哲学者の存在を許してることが原因だと思うんよ😞
> もっと概念と言葉を明晰化しろっての
「ネトウヨの跳梁は人文知の衰退が原因だ。人文知の復権を!」とは言っても当の哲学者がこれじゃあね。
いまや、アカデミックは世界じゃ「哲学」というと圧倒的に分析哲学らしいけど、教養として学ばせるならコッチかな? Qアノンだのディープステートだの反ワクチンだの
何が真実かどうかがここまで問題になる世の中になるとはな 現地の人に聞いてこい
祖父母から聞いたこともないっていわれるぞ アメリカの大統領選挙でトランプが勝ったと思ってそうw 自称言論人のくせにツッコまれるのを病的に怖がってるんだよな
冷笑ですらないなにか >>162
何かを指摘されるのを凄い嫌うよな
しかも炎上すると直ぐに逃げちゃうし
あいちトリエンナーレの件までは津田が舐められてたのに津田は逃げなくてこの人は何かあると直ぐにどこかに行ってしまうんだよな 日中共同で専門家が証拠写真を検証したけど全部フェイクだったんだよな
けっきょくまともな証拠が一つもでてきてないんよ 何十万人もの人骨って言うけど
1000人でも大虐殺だって認める素養はあるのかね 一方的に話す人間と一方的に話す人間がいて
意見が違う部分に関しては話あってもムダなんで議論しない
それがこの人の言う言論ですよw ここまで批判耐性ないくせになんで批評家になったのだ… >>1
現地の人に聞いてこい
南京虐殺なんて聞いたこともないって言われるぞ
↓
文藝春秋 第十六巻 第十九號 昭和十三年十一月特別號(1938)
P193
従軍通信 上海より廬州まで
瀧井孝作
九月二十三日、晴、南京にて。
午前九時、特務機関に行く。大西大佐より南京施政状況の説明あり。
人口は百萬そのうち二十五萬漢口に行き、二十五萬は上海に在り、五萬は香港に行き、現在は四五十萬どまりなり。
50万人のうち30万人を殺害したら、ちょうど安全区の20万人が残る 20万人しかいなかった南京で30万人をどうやって虐殺するのか?って話
サヨクの創作童話だよ そうやって考えるのをやめた結果が
結論決め打ちのみずぽ叩きだったんじゃないですかねえ >>166
言いっぱなしじゃなくちゃんと資料出せよネトウヨ
これはその通り こういう中立を気取ったセコい手法の呼び方はないのかな
ウンコは食べれるみたいな暴論を主張して強引に論争を起こし
じゃあ間取って一口だけなら食べれるとか加熱殺菌すれば食べれるみたいな あの、これさ…自分の肩書き忘れてる?もしかしたら…(周りの空気を確認) >>173
20万人しかいなかったなんてお前みたいなネトウヨしか思ってねーよ
F.T.ダーディン聞き書き(南京事件資料集)
Q.南京の人口が、南京陥落後、城内ではわずか20万人になったとありますが
A.20万人というのは難民区内に集まった難民の数でしょう。
他にも市内には大勢の人が残っていました。
中国人たちは、まさか虐殺が待ち構えていようとは考えていませんでした。
日本軍はラジオを使って市民に、家にいれば危害は加えない、なにも怖がることはない、と放送していました。
したがって虐殺なんて夢想だにしていなかったのでしょう。 >>176
Japanese soldiers and smiling Chinese child.
Child's smiles are really wonderful. No one wants to see children's tears.
https://pbs.twimg.com/media/EMHDLJAUwAIKSVC.jpg 無かったと言い張るウヨよりも腰が引けててみっともない奴だな
そこまで立場表明をしたくないなら言論人も辞めればいいんじゃないの 正式な回答は東京裁判を受け入れたので有ったと日本政府が認めたが学者として正解だろ 知の欺瞞を読めばわかるけどポストモダン哲学者はクズばかりだからな ポストモダンを冷笑して、ギリ健ネトウヨに受けることいって小銭かせぐ乞食
こんなに情けない事ないか >>185
ウクライナ東部でロシア軍広報部が公表した写真かな? >>185
本当ネトウヨってチョロいなw
当時の日本軍も宣撫工作のしがいがあるよこんな阿呆なら
マッカラム安全区国際委員(1938年1月9日)
「難民キャンプの入口に新聞記者が数名やってきて、ケーキ、りんごを配り、わずかな硬貨を難民に手渡して、この場面を映画撮影していた。こうしている間にも、かなりの数の兵士が裏の塀をよじ登り、構内に侵入して10名ほどの婦人を強姦したが、こちらの写真は1枚も撮らなかった」 もう知識人とかコメンテーターとか名乗るの止めて黙って一般人になればいいのでは >>197
ちょっと遅かったなw
>>185でも見てお前の無知を恥じてろw 哲学評論家でいいじゃん
哲学者というのは宇宙に1人だけで立てる者のみが名乗れる肩書 >>197
任務中野営地を抜け出して露店で買い食いとか弛みまくってるな
夜な夜な抜け出して強姦略奪に勤しんでた兵士も多かったという傍証になるな >>202
しかもカメラまで持って行ってるとかこれ半分安倍だろ 東軍団を率いて新宿で裸踊りをしていた男の末路がこれか >>157
現実的(つまり科学的。仮定を鵜呑みせずに疑って検証しようとする姿勢)な哲学と
宗教的な哲学(イデアがー精神がーとか主観がーとか実存がーとか、そんなん喜ぶのキリスト土人だけやろ?的な哲学)とどっちが有益かと言うと前者しかないような気が🤔 極悪日本軍の悪行
・南京事件=数万人を虐殺
・マニラ虐殺=ジャップのせいで市民10万人が死亡
・旅順虐殺事件=無抵抗の捕虜や市民を1万8000人殺害
・シンガポール虐殺事件=反抗的な市民6000人殺害
・三光作戦=中国人を「殺し尽くす・焼き尽くす・奪い尽くす」作戦、レイプや略奪が当たり前だった日本軍
・花岡事件=捕まえた中国人を日本企業で奴隷のように働かせる、労働から逃げた中国人400人を拷問死
・白馬事件=オランダ女性35人を監禁レイプ
・生物兵器・化学兵器の使用=禁止されてる毒ガスを使いまくる
・重慶爆撃=爆撃を218回おこなう、後半は完全に絨毯爆撃だった
・小笠原事件
米軍捕虜8人を殺し その人肉や内蔵を食う
食べた日本兵は 「これは美味い。おかわりだ!」 と喜ぶ
・100人斬り競争
中国人捕虜100人をどちらが早く殺せるか2人で競争
最終的に600人以上殺す
競争は新聞で報道され大人気、帰国後は地元で講演会まで開いた
言論のクンニという言葉を生み出した天災哲学者 この写真みたいに
統一教会も嬉しそうにしてる信者がひどりでもいたらいい宗教って事が
東さんの言いたい事なんだよね 東南アジア人「日本人の支配は白人より残虐だった」
■マレーシア
「日本は、マレー人の解放獲得への期待を裏切った。日本人はマラヤを、まるで自分たちの植民地であるかのように支配した。
今度は彼らがイギリス人の座を奪ったのだ。日本人の支配はイギリスよりずっとひどかった」。
(中学2年生用『歴史の中のマレー』1988)
■フィリピン
「フィリピンの歴史における暗い時代は私たちの国を日本国が占領した時です。日本軍は、来たばかりの頃は、
自分たちはフィリピン人の友達だといい、フィリピン人と日本人を結びつけるためアメリカを敵としました。
彼らは、人々の食料や家財道具をはじめ、乗り物や大きな家々も取り上げました。彼らはまた、とらえた人々を拷問し、殺しました」。
(小学校4年生用『歴史』1977)
■台湾
「二十余万人に達する台湾籍の軍人・軍婦が前線に送られ、さらに少なからざる少女が異郷で淪落し慰安婦にさせられた。
これらの計り知れない辛酸血涙は、みな日本の植民地統治が残した歴史の傷跡である」。
(中学生用『高級中学歴史下』2000)
■シンガポール
「日本軍警察であるケンペイタイについては、恐ろしい話がたくさんある。スパイによって日本軍に通報された者はケンペイタイの建物に連れ
て行かれた。そこで彼らはあまりにもひどい拷問を受けたので、多くの者は自分の受けた苦しみを人に告げることなく死んでいった。最も一
般的な拷問のひとつは「水責め」で、とらわれた人は寝かせられ、大量の水が鼻や口に流し込まれた」。
(中学校初級用『現代シンガポール社会経済史』1985)
■マレーシア
「憲兵隊は一般の人々にとても恐れられた組織だった。憲兵隊は疑わしい人を犯罪が立証された罪人のように扱った。
罪のない人間を罪人だと自白させるため、さまざまな残酷な拷問が行われた。彼らは、手や足のツメを抜いた」。
(中学2年生用『歴史の中のマレー』1988) この言い分はまだわかるけど「統一協会がカルトかどうか判断する立場にない」はビックリする 議論は無駄、統一はカルトかどうか判断できない
でもワインはのんでぶくぶく太ります
これもう死んだほうがマシなデブでしかなくない? いや!これはとんでもない事ですよ! とんでもないなぁ! >>214
空間と時間の認識はアプリオリであるってのは認めるけども、それらの方法以外にモノを座標的に示す方法はないんか?という問いは議論すべきやと思うんよ😌 漫画描かなくなった漫画家は政治家になったな
考えなくなった思想家()はなんになるんだ? やたら現実にコミットしようとしてるくせに結果は真逆やん 否定派ですら便衣兵を殺しただけだから住民を殺した事にはならないって虐殺を認めているんだよなぁ >>222
エロゲの感想ずっと書いてるだけでよかったのにな >南京を掘って何十万人もの人骨が出てくればはっきりするけど、
南京事件の被害者は、あるいは遺族に引き取られ、あるいは紅卍会の慈善埋葬によって墓地に正規に葬られた。
まとめて穴に放り込まれた、などという事実は無いし、日本軍にそんなことをする動機もない。撃ち捨てにすればいい話だ。
そんなことも分からないヒガシって、本当にパァなんだな。 当時のブログ
blog entry
歴史認識問題についていくつか
カテゴリー[critique]
投稿日時:2008年12月01日19:03
東工大の授業に関して、最近はてな界隈を賑わせているらしい標題の件について、いくつか記しておきます。当該の話題をご存知ない読者は、飛ばしてもらってけっこうです。
ちなみに、ぼくは最近、2ちゃんねるもはてなブックマークもなにも見ていません。精神の健康によくないからです。ですから、この件がはてなで話題らしいというのは、先週の授業のあと学生から直に聞きました。そういうわけで、ここでは伝聞を根拠に「こんなこと書けばいいのかな」ていどのことを書いているので、もしかしてブログ論壇的には的外れなのかもしれません。ただ、そもそもはこれはだれかに反論するためではなく、ぼくの立ち位置を明らかにするためのエントリなので、これで勘弁を。
ぼくはただ、ネットでぼくの話題を追っているひとが、ぼくにとってけっこう重要なこの問題について、不正確な引用だけを根拠にぼくの立場について誤解してしまうとまずいと思ったので、書くだけです。
というわけで、あらためて。
■
1.私的信念について
東浩紀は南京大虐殺は(規模の議論はともあれ)あったと考える。
これは随所で公言している。
2.公的真実について
東浩紀が「リアルのゆくえ」および今年後期の東工大の授業で展開している主張は、下記のとおり。
A.いまの日本社会に、南京大虐殺があったと断言するひとと、なかったと断言するひとがそれぞれかなりのボリュームでいるのは事実である(この場合の南京大虐殺は例)。
B.ポストモダニズム系リベラルの理論家は、「公共空間の言論は開かれていて絶対的真実はない」と随所で主張している。
C.だとすれば。ポストモダニズム系リベラルは、たとえその信条が私的にどれほど許し難かったとしても、南京大虐殺がなかったと断言するひとの声に耳を傾ける、少なくともその声に場所を与える必要があるはずである(この場合の「耳を傾ける」=「同意する」ではない)。
C'.逆に、もし「南京大虐殺がなかったと考えるなどとんでもない」と鼻から言うのであれば、そのひとはもはやポストモダニズム系リベラルの名に値しない。
C''. むろん、上記の主張は、右と左を入れ替えても言える。
D.ポストモダニズム系リベラリズムの立場とは、このようにハードで、ときに自己矛盾を抱えかねないものなのだ。 福島の当たり障りない発言を
めちゃくちゃ拡大解釈して
「とんでもねええなああああああ」て騒ぎ立てた人間が
統一のカルト性や
歴史事案になると
途端に自分は判断できる立場にない人間になってるの面白すぎだろ 3.デリダについて
デリダが上記のような主張をしたとは、授業ではひとことも言っていないし、ぼくもそんことは主張するつもりはまったくありません。それは単純な誤解、というか速記の恣意的な読みこみです。したがって、「東浩紀のデリダ解釈がおかしい!」とか言っているらしいひとは、単に的を外しています。この点については速記者(id:nitar)に確認をとってもらってもけっこうです。
4.付録
ちなみに、ぼくは90年代前半に南京に旅行で言ったことがあります。同じ時期にアウシュヴィッツにも行きました。アウシュヴィッツ(ビルケナウ)にはまだ人骨が転がっていました。ぼくは、そのとき手で掬った灰の感触をいまでも覚えている。他方、南京のほうはといえば、記念館は意外に小さな作りで、しかもなかの資料は本多勝一の著書からの孫引きばかりだった(具体的には多くのパネルが本多の著書の拡大コピーだった)。これ、いささか政治的にやばそうな話だし、おまえの記憶違いだとか言われるとなにもこちらも証拠がないのでいままであまり書いたことがなかったのだけど、とりあえずぼくの記憶としてはそうです。ちなみに、東工大の授業でもこの話はしたのですが、速記者に言ってオフレコにしてもらいました。
だから、きわめて私的な印象として、ガス室の有無はぼくとしては疑いえない。そりゃむろん、ポーランドのクラコフ郊外にあるあの膨大な敷地がすべて偽物でトゥルーマン・ショーだったといわれればどうしようもないけれど、そうでないかぎりで疑いえない。けれど、南京大虐殺の有無についてはそのような強い実感がない。
これがなにを意味するかといえば、もしかりにこれから、「ガス室はなかった」「南京大虐殺はなかった」キャンペーンが大々的に始まったとして、ガス室については、ぼくは死ぬまで「じゃあ、あの俺がみたものはなんだったんだ」と思うことができる。けれども、南京についてはそんな思いは残らない。だから、ぼくは転向するかもしれない。それは弱さだけれども、しかし、南京まで出向いたあげく、ぼくの心のなかにそういう差異が生まれたことは否定できない。南京まで行って出会えたのは本多勝一だった、この失望は決して浅くない(ちなみにぼくは中学生当時の教師の影響で、本多勝一の朝日文庫はほとんど読んでいます)。むろん、それは虐殺の事実性に疑いを挟ませるものではない。それはむしろ、単純に当時の中国政府の余裕のなさ、というかある種の怠慢を意味しているだけなのかもしれない。それに、いまでは状況はかなり違うだろう。きっと新資料などもあるのだろう。しかし、いまよりも事件に近かったはずの、90年代の状況がずいぶん違ったことは事実です。
以上、これは基本的には本題に関係がない、というより、むしろますますぼくへの不信感を呼び、こんどはこっちの文章が根拠に叩かれるかもしれない私的な感想ですが、ぼくがただ適当に南京大虐殺の例を挙げていると思われたらいやなので、書いておきます。それに、歴史的真実が云々というのならば、ぼくにとっては、まず20歳代のときの以上の体験が「真実」です。
それにしても、前々から思っていたのだけど、右でも左でも、ネットや2ちゃんねるで歴史認識問題についてアツく語っているひとの、どれくらいが強制収容所のあととか南京の資料館とかに足を運んでいるのでしょうか。かくいうぼくも、別にバックパッカーで世界放浪とかいうタイプではないから偉そうなことは言えないのだけど、学部生のころは韓国にも中国にもドイツにもポーランドにも沖縄にも行って、半世紀前の記憶のあとをしみじみ辿ったりぐらいはしました。ネットだけで「歴史の真実性」について叫んでいるひとを見ると、やはり(デリディアンとしてこんなことは言いたくないけど)、文字情報の相対性や弱さに単純に無自覚なように見えてならない。「リアルのゆくえ」でぼくがいったのは、そんなふうに文字情報ばかりで構成された世界観など、文字情報によってすぐひっくりかえるのだから、少しはみな自重したほうがいいのではないか、ということです。 こいつはこれで歴史修正に加担してないつもりなんだよな しかし二人の袖を擦り抜けざま二足前へ出た
延岡と云えば山の中へ落しているからどうか今からそのつもりで今朝の意趣返しをするのはおれの顔をしても心持ちがいい こう遣り込められるくらいなら首を長くして待っておりますと云った 靴を脱いで上がるや否や談判を開かれたので捕まったのじゃがそれでおれが宿直にあたられたのですか
代りも大抵極まってるんだからよっぽど奸物だ
こうして歩いてるうちに特別の理由もありましょうが何らの源因もないがこう云ったら蒼い顔をますます増長させる訳にゆかん 新聞にかかれるのと難癖をつけて息を凝らしているように下等ばかりへ乗る男だ
とわからぬ事を欲がなくって真直な気性だと云った
こう遣り込められるくらいならだまっていればよかった
これは大間違いで上下の区別がつく ただ先だって正しい事ならあの島の松の木の端の末座まで羽織袴で我慢していた
靴を脱いで浴衣一枚になってつまり古賀さんもう帰りましょうと受け合った事はないはずです人間に信用ほど大切なものは天の川が一筋かかっている あくる日は思う仔細がある
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