末松信介文部科学相は22日の閣議後記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係について「パーティー券購入の事実がある」と明らかにした。教団側に便宜を図ったことはなく、選挙の支援も受けていないとしている。

末松氏の事務所によると2020~21年、教団側の関係者2人が政治資金パーティー券を1枚ずつ、計4万円分購入した。また、教団側からイベントへの祝電を求められて応じたことがあった。

末松氏は「常識の範囲内であり、やましいことは一切ない」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20220722-HHCLLS6WVNLANHO4J2ZZM7J74Q/