映画「神々の山嶺」がガチで面白かった件 谷口ジローの漫画をフランスのアニメ監督がアニメ映画化 [268718286]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
谷口ジローが描いた畏敬のエベレストをアニメーションで表現…『神々の山嶺』の緻密さと圧倒的スケールをひも解く
■“ジョージ・マロリーの謎”を絡めた夢枕獏×谷口ジローによる山岳コミックの傑作
歴史に刻まれたエベレストの初登頂は1953年だが、その30年前にマロリーは偉業を達成していたかもしれない。
このエベレスト史上最大のミステリーである“ジョージ・マロリーの謎”をベースにした本作は、
深町が消息不明となった羽生を追い求める物語を、迫真の登山シーンを交えて描いた本格アドベンチャー。
謎めいたオープニングから観る者を惹きつけ、一気にラストまで突っ走る直球型エンタメ作である。
原作は谷口ジローの同名コミック。柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏の小説のコミカライズで、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した傑作だ。
近年は「孤独のグルメ」の漫画家としても知られる谷口は、緻密な描写と大胆なコマ割りなどコミック表現へのこだわりで知られる技巧派。
自作のコミカライズに厳しい夢枕獏も絶大な信頼を寄せており、「餓狼伝」のコミカライズの際は、出版社に「谷口さんがやってくれるなら」という条件を付けたほどだった。
コミック版の執筆にあたり、2人は一緒にヒマラヤ登山の玄関口カトマンズを訪れ取材を行っている。
■深町と羽生のドラマにフォーカスする形でフランスの名アニメーション監督が映像化
『神々の山嶺』の企画は、フランスの作り手たちが原作に感銘を受けたのがきっかけだが、彼らが谷口に行き着いたのは日本のサブカルマニアだったからだけではない。
日本と同じくコミックが文化として定着しているフランスは、大友克洋や寺田克也ら日本のクリエイターに影響を与えたメビウスやエンキ・ビラルなど多くの才能を生んだ国。
日本のコミックも浸透しており、谷口は特に人気の高い漫画家で多くの作品がフランス語に翻訳されている。
「神々の山嶺」もその一つで、同国のアングレーム国際漫画祭で最優秀美術賞を受賞した人気作。本人も2011年にはフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを受章している。
本作以前にも「遥かな町へ」と「晴れゆく空」といった谷口作品が、それぞれ『遥かな町へ』(10)やテレビ映画『Un ciel radieux』(17)として
フランスで実写化されており、そんな知名度の高さも『神々の山嶺』の背景にあったのだ。
本作を監督したパトリック・インバートは、バンジャマン・レネールと共同で手掛けた
『とてもいじわるなキツネと仲間たち』(17)でもセザール賞アニメーション映画賞を受賞したアニメーション監督。
本作では共同で脚本も手掛けており、多くのキャラクターが登場する原作を深町と羽生に絞ることで、原作の肝である求道的テーマをより鮮明に打ち出した。
脚本を読んだ谷口もその構成を喜んだという。インバートは日本のアニメーションの大ファンで、
現在と回想シーンが交差しながら進展する本作の構成は、高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』(91)を参考に組み立てたという。
蛇足だが、劇中で羽生をサポートしているシェルパのアン・ツェリンの顔つきが夢枕獏に似ているが、意識してデザインしたのだろうか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/f043a6a949e77cc10d9ff3708a41250921e135cb 💟 むん 🙋🏽 ソン 🧎🏿♂ Myung 🙋🏻♀ = 🎰 サ 🍼 た 🏇🏼 ん 🤘🏾
名作「神々の山嶺」がなんとアニメ映画化!
そこには山に取り憑かれた漢たちがしっかりと描かれていました!
映画の終盤からは漢たちの息遣いに耳を傾け無事を祈りましょう!
皆さんも私と同じ選ばれし目撃者になりましょう!
統 一 教 会 は セ ッ ク ス 教 団 !
日 本 女 性 の 全 財 産 搾 取 & 性 奴 隷 化 !
👂🏼 ハン 👋🏼 ハク 🤼♂ Ja 😃 @ 🧁 サ 💇🏿♂ た 👃 ソ 🕘
■美しも過酷なリアリティある登山シーン
本作の白眉は、なんといっても登山シーンである。コミック版でも大胆にコマを配置しながら
壮大なエベレストが描写されているが、スペクタクルを体感させるとなるとアニメーションの独壇場だ。
インバードは圧倒的スケールとリアリティで美しくも過酷な世界を再現。
コミックや実写とも違うケレンミある雪崩や嵐、滑落などスペクタクル映像も、思わず息が止まるほどの迫力だ。
制作にはエベレスト登頂を成し遂げたフランス山岳会が協力し、ロープのかけ方からアイゼン(滑り止め爪)付きシューズの使い方まで登山の模様が克明に再現されている。
左手を負傷した羽生が、動く右手と口を使ってロープを這い上がろうとする様は、小説版から続く見せ場の一つ。
映像だけでなく、風の音と荒い息を効果的に使った音響効果も臨場感を盛り上げる。
■遊び心も入れつつ忠実に再現された日本の街並み
物語は東京とヒマラヤを行き来しながら進行する。
日本の作品が海外で映像化されると、多くの場合、キャラクターや舞台はその国の人物や町に変換されるが、本作の設定は原作のまま。
フランスでの浸透度に加え、“絵”というアニメの持つ特性が忠実な映画化を可能にしたのだろう。
日本を舞台に日本人が織りなすドラマが丁寧な手描きアニメーションで表現されているため、なにも知らずに観ると日本作品だと錯覚する人もいるはずだ。
当初は3DCGも選択肢にあったそうだが、手描きをチョイスしたことでインバート監督も敬愛する日本のアニメーションを意識したのかもしれない。
それを助長しているのが、“執拗に”と言いたくなるほど忠実に日本を再現した美術。
時代設定は90年代前後だが、街並みや看板からカメラ、家電製品などの小道具類、さらには色彩や空気感まで、外国人が作ったとは思えないほどリアルに描かれている。
そんななか、数少ない例外の一つが深町の部屋の本棚。そこには「スタジオジブリ・レイアウト展」の図録や「寺田克也全部」、
「鉄コン筋クリート ART BOOK」など、当時まだなかったはずの濃い本がずらりと並んでいる。
監督の趣味かプロデューサーの要望なのかは知らないが、背表紙のレイアウトまで克明に再現された遊び心が、なんとも微笑ましい。
細部をじっくり見ると、そんなイースターエッグが出てくるかもしれない。
情感あふれるラストが心を打つ本作だが、残念ながら谷口本人は完成を見届けることなく2017年に逝去した。
映画を観た夢枕獏は「谷口ジローにこれを観せたかった」と盟友への思いが滲むコメントを寄せている。
そんな本作が説いているのは、「なにを成し遂げたのかより、どう生きたのか」の大切さ。
結果のみを求める風潮がますます高まりつつあるこの時代を生きる人々に、ぜひ観てほしい一本だ。
原作はあの水分を摂りすぎるということはないしか知らんかった
こんなに求道的で奥深い内容だとは 断じてホモではないが生のおちんぽがベストってやつ? 神々の山嶺と孤高の人が記憶混ざってるわ
ネパールで写真探すのはどっちや? 孤高の人好きな奴5chでよく見るけどあんなめちゃくちゃな漫画無いだろ、普通にクソ漫画 >>8
神々の山嶺のめちゃくちゃさとどう違うんだ? 見たけどCGがやばいなこれ
たぶん本物の山登りより凄い
崖登ってる時の登山靴に小石が当たって1000m下まで小石が落ちていくシーンとかやばかった
こんなところを人類が登れるのかよ…みたいな圧倒的な臨場感 正直すごさがわからん漫画だわ
羽生が人生なげうって山に登るのも結局他人に凄いと言われたいだけだろと思ってしまう 阿部寛の凍結芸。
あれちゃんと撮影前まで冷凍庫にしまっておいたんだって。 原作読んだはずだが覚えてねえな
漫画の方読んでみるか >>15
でも深町が来るまで他人に証明する気はなかったんでしょ
何度も挑戦してて >>20
それも「もし他人が知ったら凄いと言われるようなこと」だからこそ拘ってたんじゃないかと
もし仮に登山が超マイナーで、「エンドウ豆を何個鼻の上に乗せられるか」みたいな世界中の誰も何の価値も見いださないスポーツだったとしても羽生はあんなふうにのめりこんだだろうか、また我々読者はそれを凄いと感じるだろうか?と >>13
アニメ版の話なら90分ぐらいだから二時間もない
原作、漫画版にあるようなカメラ盗難されるとかラブロマンス要素はなかったことにしたりしてそのために一部改変と最後の部分も省略したりしてなんとかまとめてる フランスの質アニメの絵ってすごいわかりやすいよな
表情の付け方とかキャラクター造形にエルジェの影響が濃く出てる
もっとライトなのだとそんなに感じないけど ぶっちゃけ凍った阿部寛でズコーッってなるから
深町のサバイバルに焦点を当てたほうが良かったかも。 これ半分山上だろ
主人公がよけいなことをして暗殺失敗 >>24
そりゃ全くないとは言わないけどそこが本当の目的ではないだろう
他人にすごいと思われたいなら他にもっと簡単で命削らなくていい方法がある >>8
好きって奴居るか?
登場人物総クズ漫画って漫画だろ >>24
あんなに丁寧に描かれた漫画でも伝わらない層はいるんだな
なんの価値も見出だせないスポーツとして登山が認知されていても羽生はのめり込んだろう
作中でも羽生の登山に対する純粋な狂気じみた異常な拘りはずっと描かれてる
マトモではない熱量に読者は引っ張られて感動するのは変わらないのではないか 美術が神だった。普段脚本ガーとか言ってるアニヲタはもっと背景見るべきだよ 観に行こうかな
でも漫画が神作品過ぎて超えてくるとは思えない
阿部寛よりは良いだろうけど >>37
俺はどんなものでも
アニメが原作漫画を超えることはないと思ってる
映画と原作漫画、映画と原作小説でも同様
映像は漫画、小説よりどうしても情報量が落ちてしまう
でも漫画小説よりわかりやすくエモーショナルに見せることが可能だから
完全に下位互換ってわけじゃない
このアニメに関しては雪山の迫力や岩壁の怖さはとてもいいと思う
声優もよく聞く二人だけどそこらへんのアニメや吹き替えでは聞かない演技をしてくれてる 1話 ようこそ登山部へ!
2話 テントと寝袋!
3話 ここなちゃんが来たよ!
4話 高尾山へGO!
5話 登山部活動開始!
6話 山で温泉!?
7話 鬼スラ!?
8話 負けるな登山部!
9話 山になった女
10話 山狼伝
11話 神々の座
最終話 未踏峰
ヤマノススメスレで定期的に貼られてるコピペだけど
鬼スラってやべえんだなってことがわかったわ 普通に面白い
ちゃんと映画になってるアニメを久しぶりに観たって感じ アルピニストのが怖かった
神々は脚本何でカメラ盗ませたのか最後までずっと気になって集中できんかった 登攀シーンがリアルすぎて眠くなる
手動かして足動かす
ひたすらその繰り返しでちょっとずつ登る
登山なんてそういうことなんだけど >>35
つかエベレスト登る前から山にのめり込んでいった経緯は書かれてるのにね
登頂の名声すら込みで狂気なのに >>38
餓狼伝とキマイラだと思うが。どっちも長編だからキツい。
鳥葬の山や悪夢喰らいみたいな短編ホラー集もいいよ。 見てきたけど深町がいきなり苦しんで悶絶する描写は何なんだ?
高度になると頭痛がするって表現なのか? 山漫画はイカロスの山しか読んだことないけどそれよりも面白いの? 正直実写映画嫌いじゃない
三部作くらいでちゃんと作ってほしかった やってる劇場ない人はそのうちNetflixで配信するから待ってればいい
海外ではもう配信済みだし >>57
調べたけど上映劇場少なすぎるだろこれ
四国とか島から出ないと見れないレベルだぞ 羽生の性格がケンモメン
だけど彼女も嫁も子供もいる 岸って映画だと近所に住んでる羽生に憧れている中学生って設定なのか? 紅茶を淹れるとか食糧切り詰めるとかのシーンが無かった
フランス人には刺さらなかったか どうせ四国とか石鎚山しか登る山ねーだろ
そんな奴らに観せても意味がない >>61
そういう「ネットでバズったシーンは当然入れるべき」みたいなのも
日本映画がダメになった理由の一つだと思う 実写の方は本当に冷凍庫で冷凍した阿部寛が出てきて台無しになる。 >>65
シャイニングのラストみたいなシュールさがある 紅茶とか食料切り詰めるとかはカットして良いけど
グランドジョラスの羽生の手記と、「思え」と、
なにより最後のオチをカットしたのは酷い
まぁでも、山の中で地の文やモノローグがベラベラ喋るのを避けたいという意図はわかる
でもオチは残して欲しかった 氷漬け羽生は出るのか?
悲しいシーンのはずが漫画では爆笑してしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています