ロシアが劣勢なのは、ウクライナ軍がミュータント兵士を送り込んでいるからと主張する議員
2022年07月22日
https://karapaia.com/archives/52314557.html

ロシアがウクライナに侵攻して5ヶ月が経とうとしているが、ロシア軍は当初の予想以上に苦戦を強いられているようだ。

 ロシア側はその理由を、ウクライナは遺伝子操作し、殺人マシンと化したミュータント兵士を戦場に送り込んでるからだと主張する。

 ロシアの日刊紙「コメルサント」は、ウクライナが米国と結託してバイオ研究所で恐るべきミュータント兵を開発しており、ロシアの某議員らがその調査に乗り出したと伝えている。

ミュータント兵士の存在を疑うロシア議会
 調査を進めるのは、ロシア連邦議会のコンスタンティン・コサチョフ副議長とイリーナ・ヤロバヤ国家院副議長だ。

 両名の主張によると、ウクライナ人捕虜の血液検査から、A型肝炎や西ナイル熱など、ウクライナでは珍しいはずのいくつもの病気が発見されたという。

 コサチョフ氏は、「関連する物質量は、許容レベルを数倍も上回っている」「この危険な病気の実験がウクライナ領で行われている。一部は軍事目的で感染させられた可能性もある」と話す。

 またヤロバヤ氏は、「ルガンスク人民共和国で結核菌で汚染された感染した紙幣」が発見されたと説明しつつ、良心を奪い殺人マシンに変える薬物がウクライナ兵に投与されていると言及する。

 「民間人への犯罪、戦争捕虜に対する恐ろしい犯罪など、ウクライナ兵の残虐さと野蛮さは、ご存じの通りだ。こうしたことは、米国の管理下で、残酷な殺人マシンの統制と開発が行われていることを裏付けている」

 「人間に最後に残された良心すら完全に消し去り、人を残酷で凶暴なモンスターに変えてしまう身体強化薬がまさに今投薬されていることも、それを裏付けている」