国葬が閣議決定「故・安倍元総理」自宅をカジュアルな服装で訪問した「なべおさみ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9008c5a1f3162739d79f0f57949cebe0a6a03cf5
なべおさみが渋谷区富ヶ谷の安倍邸を訪れたのは、7月16日(土)の昼。自ら運転する白のベンツを安倍邸前に停めると、ピンク色のシャツにスニーカーというラフな格好で車内から登場。銀色の保冷バッグを持ちながら、中に入っていった。するとしばらくして、停車中のベンツから、警報音が鳴り響き、警備している警官たちが困惑していると、手ぶらのなべ氏が慌ててエントランスから出てきた。再び車に乗り込むところを記者が直撃した。
――今日は弔問で?
「……」
――安倍昭恵さんはいらっしゃいましたか?
「……おたくどちら?」
――新潮社です。
それを聞くなり、車を発進させ、安倍邸を去って行った。
只ならぬ仲
永田町関係者が言う。
「古くから政界から裏社会まで、幅広い人脈を持つなべ氏は、当然、自民党との縁も深かった。とりわけ仲がよかったのは、安倍元総理だと言われています。あの『桜を見る会』にも、少なくとも3回は招待されています。しかもそこで、安倍さんと、長時間に渡って話し込む様子も目撃されている。只ならぬ中であるということは、永田町では周知の事実でした」
2019年になべ氏が吉本興業に入った際も、
「安倍さんが吉本の大崎洋会長に話をつけ、契約に至ったという話でした」(同)
となると察するに、なべ氏はすでに正式な弔問を終えていて、今回の訪問は、対応に追われる妻の昭恵さんや母の洋子さんへの「差し入れ」を持ってきた、ということだったのかもしれない。