山上徹也容疑者(41)が、手製銃に使う火薬を乾燥させるための場所として、自宅とは別にハイツの一室を昨年3~9月に借りていたと供述していることが、奈良県警への取材でわかった。県警は昨春時点で火薬を使う武器の製造を始めていた可能性があるとみて調べる。

 県警によると、ハイツは県内にあり、昨年3月から一室を契約していた。賃料は月2万円台だった。山上容疑者は「火薬を乾かすためだった」と供述。契約は昨年9月までで、「賃料が高かった」と述べている。

 これまでの捜査で、山上容疑者が昨年11月~今年2月、火薬を乾燥させるためにシャッター付きガレージを月額約1万5000円で借りていたことがわかっている。

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